9月21日、シルバーウィークの家族旅行で愛媛県に行き、まず内子町を訪れる。
内子の町並み保存地区に行くと、ちょっと見栄えのいいお寺があったので、家族と別れて別行動でお参りに行く。
全く予備知識はなかったけれど、この寺は高昌寺と言って、室町時代の創建で江戸時代に七堂伽藍が整備されたようである。
今もその伽藍がよく保存されており、特に山門から本堂へ行く間に伽藍を結ぶ回廊があるのが面白い。
本堂にお参りするにはこの回廊を横切る必要があり、そのため回廊の途中に中雀門という向唐門が設けられている。
また、この寺には平成になって巨大な石造の涅槃仏が作られていて、長さ10mで重さが200トンという。
こういうたぐいの巨大像はちょっと苦手である。
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