児島八十八か所巡礼 第3番 福寿院
玉野市
続いて第3番福寿院で、宝徳年間(室町時代中期)の開基と伝えられている。
ここも7月24日に再訪した時の写真を使おう。
この寺は庫裡もちゃんとあったし、境内も綺麗に手入れがされているので、訪問した時は無住には見えなかったが、現在は無住とのことである
調べてみると、2番札所の瑞泉院もこの福寿院も1番札所の中蔵院が管理しているとのことである。
さらには88番札所の明王院も管理しているようで、ひとつの寺を管理するのも大変なことだと思うけれど、4か所もの寺を管理するのは並大抵なことではないと思う。
さて、私は児島88か所を廻る際には、狭い道を通ることが多いので、主に軽四を利用している。
それでも車で行くことは困難なところがあるので、それはその都度書くことにしよう。
この寺は途中道が狭いところはあるが、寺の駐車場まで車で行くことができる。
石段の上に山門の薬医門がある。(写真1)
私はこのように山門の前に古い石段のある風景が好きだ。
本堂は入母屋造りで、客殿を兼ねたような造りが中蔵院の本堂に似ている。(写真2)
ここも休憩所があったので、一応撮っておこう。(写真3)
石標は自然石に文字を深く刻んだ立派なものである。(写真4)

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