巨木探訪:広島県東部〜島根県東部1日目(2)
県23に戻り西進。
実はこの道はかつて通ったことがある。
平成10年に広島一人旅をしたのだが、その時に『日本のピラミッド』を訪れたのだ。
走っていると路傍に案内標識が見え、当時のことを懐かしく思い出した。
(日本のピラミッドについてはここでは省略するので、興味のある方はネットで調べてみてください。)
「蘇羅比古神社の大杉」(5.9・5.2m、樹齢不明)
『日本のピラミッド」の入口(県422)を過ぎて中国道の高架下を潜り300mほど進むと、道路左手に案内標識があるので右折して集落内の道に入る。
大型車では通行できないような細い道だが、神社の横に駐車場があった。
随神門後方の参道両脇に立っているスギが大杉であり、2本揃って県天然記念物である(向かって右側のスギが5.9m、左側が5.2m)。
蘇羅比古神社の創建は6世紀前半と言われているが、スギは配置状況から考えて参道を造成する時に移植されたものであろうとのこと。
蘇羅比古神社から約1km南西で国432へのショートカットとして県422に入る。
そのまま進んで上野総合公園の池の畔で昼食。
上野公園開設記念碑の横で弁当を食べているとココココ…と音がする。
む、これはキツツキ?
振り返るとラカンマキに止まっているキツツキがいた。
実際にキツツキを見るのは初めてである。
弁当を食べ終わって立ち上がるとキツツキはどこかに飛び去って行った。
ラカンマキには見事な穴が穿たれていた。
「西本町のケヤキ」(幹周5.4m、樹齢300年未満)
昼食を終えて国432にアクセスするため県422を進んでいると、街中でいきなり巨木に遭遇した。
ややっ、これは!
見過ごそうと思ったのだが、見過ごすには惜しい樹だったので写真に収めた。
帰宅後、ネットで調べるとヒットした。
環境庁のデータにはちゃんと記載されているらしい。
所有者は個人のようで樹もフェンスで囲まれている。
近づくことはできないが、なかなか素敵な巨木である。
向かいの銀行のガラスに3段に分かれて映っているのが印象的であった。
「川北のコブ」(幹周6.2m、樹齢不明)
国432に出て北上。
庄原市中心部から3kmほど行くと左手に案内板がある。
「川北のコブ」は川北地区の八幡神社(地図には記されていない)の裏山にあるのだが車で参道に入れそうなので進入、鳥居直前の空地に駐車。
石段を上って境内に入って見渡すと、社殿の右手の裏山斜面にある白い樹がそのようである。
登り道はどこかな、と思ったら、ここにもちゃんと案内板があった。
しかし…これですか?
目の前にあるのはクマザサに覆われた道。
ま、入れないことはないんですけど…。
樹を目標に、夏場に来たら絶対に入りたくないような道(既に道は見えていない)を進んで行くと樹の根元の瘤が見えた。
これはなかなかのモノですわ。
シラカシに瘤ができる理由はいろいろあれど、実物は岡山県備前市吉永町八塔寺の日吉神社のコブノキでも見た。
しかしこの樹は異様である。
何が異様かと言うと、根元の瘤が驚嘆に値するものであるのに対し、そこから上の方がまったくの樹で普通であるということ。
このギャップはすごい。
なんだか置物のようでもある。
地形上、正面以外の写真は撮れなかった。
ちなみにこの瘤、直径は1m以上はあると思われる。
実はこの道はかつて通ったことがある。
平成10年に広島一人旅をしたのだが、その時に『日本のピラミッド』を訪れたのだ。
走っていると路傍に案内標識が見え、当時のことを懐かしく思い出した。
(日本のピラミッドについてはここでは省略するので、興味のある方はネットで調べてみてください。)
「蘇羅比古神社の大杉」(5.9・5.2m、樹齢不明)
『日本のピラミッド」の入口(県422)を過ぎて中国道の高架下を潜り300mほど進むと、道路左手に案内標識があるので右折して集落内の道に入る。
大型車では通行できないような細い道だが、神社の横に駐車場があった。
随神門後方の参道両脇に立っているスギが大杉であり、2本揃って県天然記念物である(向かって右側のスギが5.9m、左側が5.2m)。
蘇羅比古神社の創建は6世紀前半と言われているが、スギは配置状況から考えて参道を造成する時に移植されたものであろうとのこと。
蘇羅比古神社から約1km南西で国432へのショートカットとして県422に入る。
そのまま進んで上野総合公園の池の畔で昼食。
上野公園開設記念碑の横で弁当を食べているとココココ…と音がする。
む、これはキツツキ?
振り返るとラカンマキに止まっているキツツキがいた。
実際にキツツキを見るのは初めてである。
弁当を食べ終わって立ち上がるとキツツキはどこかに飛び去って行った。
ラカンマキには見事な穴が穿たれていた。
「西本町のケヤキ」(幹周5.4m、樹齢300年未満)
昼食を終えて国432にアクセスするため県422を進んでいると、街中でいきなり巨木に遭遇した。
ややっ、これは!
見過ごそうと思ったのだが、見過ごすには惜しい樹だったので写真に収めた。
帰宅後、ネットで調べるとヒットした。
環境庁のデータにはちゃんと記載されているらしい。
所有者は個人のようで樹もフェンスで囲まれている。
近づくことはできないが、なかなか素敵な巨木である。
向かいの銀行のガラスに3段に分かれて映っているのが印象的であった。
「川北のコブ」(幹周6.2m、樹齢不明)
国432に出て北上。
庄原市中心部から3kmほど行くと左手に案内板がある。
「川北のコブ」は川北地区の八幡神社(地図には記されていない)の裏山にあるのだが車で参道に入れそうなので進入、鳥居直前の空地に駐車。
石段を上って境内に入って見渡すと、社殿の右手の裏山斜面にある白い樹がそのようである。
登り道はどこかな、と思ったら、ここにもちゃんと案内板があった。
しかし…これですか?
目の前にあるのはクマザサに覆われた道。
ま、入れないことはないんですけど…。
樹を目標に、夏場に来たら絶対に入りたくないような道(既に道は見えていない)を進んで行くと樹の根元の瘤が見えた。
これはなかなかのモノですわ。
シラカシに瘤ができる理由はいろいろあれど、実物は岡山県備前市吉永町八塔寺の日吉神社のコブノキでも見た。
しかしこの樹は異様である。
何が異様かと言うと、根元の瘤が驚嘆に値するものであるのに対し、そこから上の方がまったくの樹で普通であるということ。
このギャップはすごい。
なんだか置物のようでもある。
地形上、正面以外の写真は撮れなかった。
ちなみにこの瘤、直径は1m以上はあると思われる。