22日は雨天だったものの、23日は朝から気持ち良く晴れたので北の方にイチョウを見に行くことにした。
どこに行こうか、と思ったが、最初に頭に浮かんだのは勝央町の『河原の大イチョウ』である。
時刻は既に午後1時を回っていたので、こういう時にあれこれ予定を詰め込んでもいけない。
以前通ったコースで勝央町から奈義町に至ることにした。

県27を北上し、仁掘で国484に左折して「美作やまなみ街道」に入る。
しかしこのあたりから怪しい空模様。
空は部分的に晴れてはいるのだが、小雨がパラつく。
久米南町羽出木で県52に右折し、旧柵原町を抜ければ勝央町である。

まずは勝間田の「真福寺のイチョウ」に寄ってみた。
樹冠のあたりは既に落葉してしまっているが、下半分は見事な黄葉。
樹下も黄色の絨毯である。
雨がパラついているにもかかわらず、うまい具合にこの時雲間から陽が射し、大変美しい黄葉を楽しむことができた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

県67を北上して植月中で国429に右折。
石生から県353に左折して進んで行くと、左手に「河原の大イチョウ」が見える。
道路からでも一目でわかる黄葉である。
生憎とここでは晴れ間はのぞかなかったが、樹全体が完全な黄葉。
まだ落葉は多くない。