巨木探訪:姫路周辺(2)
県430を『安志東』の信号まで戻り、県23に左折。
4.5kmほど東進して『神種三叉路』の信号を左折して進むと神元神社がある。
「神元神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢約350年、幹周5.6m。
こちらのスギも真っ直ぐなスギである。
下方はきれいに枝打ちされており、端正な姿と言うべきか。
行程の都合で県23をさらに東に進み、神崎郡福崎町に入る。
街並みが賑やかになってきた辺り、『西治東』の信号で左折。
そのまま進むと七種橋の東詰に立っているイチョウが見える。
「福崎のイチョウ」
町天然記念物、樹齢300年、幹周4.3m。
町の真中にあって印象的な樹、シンボルツリーではあるまいか。
樹下には『イチョウは弱っています。大切にしましょう。』というような立看板があった。
治療痕が見られたが樹勢はそんなに悪くはなさそうだ。
樹下には車を停めるスペースがないので、200mほど東の公民館に車を置いた。
福崎町からは国312を南下する。
JR播但線香呂駅のところ、『広瀬』の信号で県80に右折し、そのまま西進するつもりだったのだが・・・道を間違えてしまった。
目指すは香寺町須加院の田川神社で県80沿いにあるのだが、仕方がないので国312に戻り
『須加院』の信号で右折して県373から入った。
「田川神社のケヤキ」
本殿の背後に2本のケヤキが立っている。
一応2本とも市天然記念物であるが、西側のケヤキの方が圧倒的に大きい。
どちらも樹齢約600年、西側のケヤキは幹周5.6mということであるが、東側のケヤキについては現地の説明板にもネットにも数字の記載がない。
目測3m級といったところであろうか、大ケヤキに比べて影が霞んでしまい、注連縄も無くちょっと可哀相な存在である。
それにしても西側のケヤキは確かにすばらしい。
樹高は37m、損壊箇所がほとんど見当たらず枝振りも良好。
どっしりとした幹に注連縄が似合っている。
(東側のケヤキにも注連縄をつけてあげたらどうでしょう?)
田川神社から県80を山越えして西進すると、夢前町宮置で夢前川に当たる。
左岸を川沿いに北上すると1kmほどで櫃蔵神社があるが、ここにイチョウの巨木がある。
川沿いの道に入ると、遠目でもすぐにわかった。
「櫃蔵神社のイチョウ」
市天然記念物、樹齢約400年、幹周6.7m。
枝打ちがほとんどされておらず、低い位置から上方まで葉がよく茂っている(実際、低い枝の先端の葉は手が届く位置である。)
幹周、樹高、全体の姿とも申し分なく、山を背景に聳え立っているという感じ。
黄葉の季節にはさぞかし美しいであろうと思われる。
また神社の社頭にあるムクノキとスギ、こちらも幹周3mくらいの樹であるが、どちらも根元の形が面白い。
なお、目の前の河川敷は『憩いの広場』のようで、この日は好天とあってか多数の家族連れが川遊びをしたり、バーベキューをしたりと連休を楽しんでいた。
本日最後の予定である。
宮置橋を渡って県67を少し北上すると、再び県80が左手に分かれる。
『ゆめさきの森公園』に続く道を入って行くと左手の小坪地区に若王子神社があるが、ここの参道のスギも市天然記念物である。
ところが・・・神社はすぐに見つかったが、参道入口には害獣除けの高圧線のバリケードが張ってあるではないか。
さすがにこれは突破するわけにはいかない。
あっさりと諦めて帰途に着いた。
4.5kmほど東進して『神種三叉路』の信号を左折して進むと神元神社がある。
「神元神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢約350年、幹周5.6m。
こちらのスギも真っ直ぐなスギである。
下方はきれいに枝打ちされており、端正な姿と言うべきか。
行程の都合で県23をさらに東に進み、神崎郡福崎町に入る。
街並みが賑やかになってきた辺り、『西治東』の信号で左折。
そのまま進むと七種橋の東詰に立っているイチョウが見える。
「福崎のイチョウ」
町天然記念物、樹齢300年、幹周4.3m。
町の真中にあって印象的な樹、シンボルツリーではあるまいか。
樹下には『イチョウは弱っています。大切にしましょう。』というような立看板があった。
治療痕が見られたが樹勢はそんなに悪くはなさそうだ。
樹下には車を停めるスペースがないので、200mほど東の公民館に車を置いた。
福崎町からは国312を南下する。
JR播但線香呂駅のところ、『広瀬』の信号で県80に右折し、そのまま西進するつもりだったのだが・・・道を間違えてしまった。
目指すは香寺町須加院の田川神社で県80沿いにあるのだが、仕方がないので国312に戻り
『須加院』の信号で右折して県373から入った。
「田川神社のケヤキ」
本殿の背後に2本のケヤキが立っている。
一応2本とも市天然記念物であるが、西側のケヤキの方が圧倒的に大きい。
どちらも樹齢約600年、西側のケヤキは幹周5.6mということであるが、東側のケヤキについては現地の説明板にもネットにも数字の記載がない。
目測3m級といったところであろうか、大ケヤキに比べて影が霞んでしまい、注連縄も無くちょっと可哀相な存在である。
それにしても西側のケヤキは確かにすばらしい。
樹高は37m、損壊箇所がほとんど見当たらず枝振りも良好。
どっしりとした幹に注連縄が似合っている。
(東側のケヤキにも注連縄をつけてあげたらどうでしょう?)
田川神社から県80を山越えして西進すると、夢前町宮置で夢前川に当たる。
左岸を川沿いに北上すると1kmほどで櫃蔵神社があるが、ここにイチョウの巨木がある。
川沿いの道に入ると、遠目でもすぐにわかった。
「櫃蔵神社のイチョウ」
市天然記念物、樹齢約400年、幹周6.7m。
枝打ちがほとんどされておらず、低い位置から上方まで葉がよく茂っている(実際、低い枝の先端の葉は手が届く位置である。)
幹周、樹高、全体の姿とも申し分なく、山を背景に聳え立っているという感じ。
黄葉の季節にはさぞかし美しいであろうと思われる。
また神社の社頭にあるムクノキとスギ、こちらも幹周3mくらいの樹であるが、どちらも根元の形が面白い。
なお、目の前の河川敷は『憩いの広場』のようで、この日は好天とあってか多数の家族連れが川遊びをしたり、バーベキューをしたりと連休を楽しんでいた。
本日最後の予定である。
宮置橋を渡って県67を少し北上すると、再び県80が左手に分かれる。
『ゆめさきの森公園』に続く道を入って行くと左手の小坪地区に若王子神社があるが、ここの参道のスギも市天然記念物である。
ところが・・・神社はすぐに見つかったが、参道入口には害獣除けの高圧線のバリケードが張ってあるではないか。
さすがにこれは突破するわけにはいかない。
あっさりと諦めて帰途に着いた。