巨木探訪:神崎郡神河町〜朝来市(1)
県34を下り、再び国312へ。
市川町を抜け神河町に入る。
神崎南ランプへの入口である『福本東』の信号を左折、すぐに『福本西』の信号があるので右折。
400mほど進むと右手に「庚申堂のヒノキ(県郷土記念物、5.1m)」がある。
樹下にも道筋にも駐車できる場所がないので一旦通り過ぎ、国道沿いの徹心寺の駐車場に車を置いた。
このヒノキは全体が宝冠状を呈しており、枝先が垂れ下がっている。
(吉備中央町の「和田のヒノキ」と同様である。)
しかし私の興味を引いたのは樹の背後、一段高い位置に伸びている根である。
その根の上に大小10数個の石を積み上げてコンクリートで固めており、さらには祠も乗っかっている。
樹自体が少し斜めに傾いているので、倒れてしまわないように重石にしているのであろうか?
ヒノキから500m先の『神埼総合病院前』の信号を右折し、県8に入る。
5kmほど進んだところで県367に左折。
6kmほど上って行くと左手道路脇に大歳六社神社がある。
ここの御神木となっているのが県下第2位の「大歳神社の大スギ(県指定、10m)」である。
推定樹齢800年だそうで古木の風格十分。
幹は途中で2幹に分かれており、そこから裂けてしまわないように補強が施されている。
ちなみに別方向から見ると、この分れ目の下方は空洞になっている。
スギの背後にこんな詞が立てられていた。
『 讃 大歳神社神木 大杉
天然八風吹不動
聳大歳六社神域
神宿大杉千古翠
樹齢推定八百年
宝鏡山主 弘厳 』
ついでに境内で昼食を済ませた。
ここから国道に戻ろうかと思ったが、地図を見ると県367を上って行くと峠を越えて朝来市生野町に下りられるようである。
生野町とはあの生野銀山で有名な生野である。
冬期は閉鎖されるようであるが、今はもちろん大丈夫であろうと越えることにした。
思ったよりも細い道ではなく、スムーズに生野に到着。
ここから国道に出て500mほど南に戻り『生野』の信号で右折。
播但道の手前左手にある延応寺に寄る。
延応寺の車用参道は細くて曲がりくねった急坂である。
訪れる方は要注意。
駐車場から左手の石段を登って行くと、眼前に御神木の「延応寺の大ケヤキ(県指定、8.6m)」が現れる。
太くて硬い幹はコンクリートの柱の様、境内の一画を占拠している。
樹齢は数百年ということであり支幹の一方が欠損しているが、樹勢は盛んで衰えは感じられない。
市川町を抜け神河町に入る。
神崎南ランプへの入口である『福本東』の信号を左折、すぐに『福本西』の信号があるので右折。
400mほど進むと右手に「庚申堂のヒノキ(県郷土記念物、5.1m)」がある。
樹下にも道筋にも駐車できる場所がないので一旦通り過ぎ、国道沿いの徹心寺の駐車場に車を置いた。
このヒノキは全体が宝冠状を呈しており、枝先が垂れ下がっている。
(吉備中央町の「和田のヒノキ」と同様である。)
しかし私の興味を引いたのは樹の背後、一段高い位置に伸びている根である。
その根の上に大小10数個の石を積み上げてコンクリートで固めており、さらには祠も乗っかっている。
樹自体が少し斜めに傾いているので、倒れてしまわないように重石にしているのであろうか?
ヒノキから500m先の『神埼総合病院前』の信号を右折し、県8に入る。
5kmほど進んだところで県367に左折。
6kmほど上って行くと左手道路脇に大歳六社神社がある。
ここの御神木となっているのが県下第2位の「大歳神社の大スギ(県指定、10m)」である。
推定樹齢800年だそうで古木の風格十分。
幹は途中で2幹に分かれており、そこから裂けてしまわないように補強が施されている。
ちなみに別方向から見ると、この分れ目の下方は空洞になっている。
スギの背後にこんな詞が立てられていた。
『 讃 大歳神社神木 大杉
天然八風吹不動
聳大歳六社神域
神宿大杉千古翠
樹齢推定八百年
宝鏡山主 弘厳 』
ついでに境内で昼食を済ませた。
ここから国道に戻ろうかと思ったが、地図を見ると県367を上って行くと峠を越えて朝来市生野町に下りられるようである。
生野町とはあの生野銀山で有名な生野である。
冬期は閉鎖されるようであるが、今はもちろん大丈夫であろうと越えることにした。
思ったよりも細い道ではなく、スムーズに生野に到着。
ここから国道に出て500mほど南に戻り『生野』の信号で右折。
播但道の手前左手にある延応寺に寄る。
延応寺の車用参道は細くて曲がりくねった急坂である。
訪れる方は要注意。
駐車場から左手の石段を登って行くと、眼前に御神木の「延応寺の大ケヤキ(県指定、8.6m)」が現れる。
太くて硬い幹はコンクリートの柱の様、境内の一画を占拠している。
樹齢は数百年ということであり支幹の一方が欠損しているが、樹勢は盛んで衰えは感じられない。