お勉強
今週・来週と日曜日に所用がある。
よって樹行はできない。
この間隙をどうやって埋めようかと考えたのだが、この先の探訪に備えて下調べをすることにした。
先日は中央図書館で『岡山の巨樹』を借りてきたのだが、他にも参考になりそうな資料をピックアップしてみた。
今回は県立図書館。
中央図書館では思うほどの成果が得られなかったので矛先を変えてみた。
まずは自宅で県立図書館のHPを開き、図書検索をしてみる。
すると意外に多くの資料の蔵書があった。
「ふるさと和気 巨樹・老木編」
「柵原町の巨樹老木」
「富の杣の名木 歴史を見つめてきた巨樹老樹」
「佐伯町の巨樹老木」
「英田町の巨樹名木」
「新見阿哲の記録第3集 主に新見阿哲の城址・巨木・名木」
「新庄村の名木・古木」
「津山の名木百選」
「東美作路名木百選」
「巨木老樹を訪ねて」
「巨樹巨木等調査予備一覧表」
他に文化財・天然記念物関係もリストアップする。
「阿新の文化財」
「加茂川町の文化財改定」
「湯原町の文化財」
「勝田町の文化財」
「上斎原村の文化財」
「井原市文化財ガイドマップ」
「鏡野町の文化財」
「備中町の文化財」
「東粟倉村の文化財」
「美作町の文化財」
「きびのかわかみ 川上町文化財」
「御津町文化財目録」
「岡山県文化財総合調査報告書 天然記念物(各町)」
などなど、かなりの数の資料がありそうであった。
そこで実際に図書館に行ってみたのだが…不思議なことに検索で表示されているにもかかわらず、置いていない本が多数。
これは何故なのか?
理由はわからないが、とりあえず帯出可能な何冊かを借りて帰った。
期待に満ち満ちてページを繰ったのはいいが、ここで新たな問題が発覚。
各自治体が作り上げただけあって、思っていたよりも収穫がありすぎたのである。
たとえば英田町。
もう樹行をしなくてもいいか、と思っていたのだが、さらに数本の樹を発見。
これはあらためて行かざるを得まい…
(実は先週、英田町を通過しているのである。その話はまたこれから書いていくが…)
これから資料を調べていくにつれて、ますます樹行の対象木が増えることが予想される。
嬉しいことは嬉しいのだが、樹行の果てしなさに呆然としてしまった私であった。
ちなみに、それぞれの本で、これまた特徴がある。
住所が番地まで記してあるもの。
番地は記されていないが略図(といっても結構詳しい)が記されているもの。
紹介だけで終って番地も略図も無く、結局所在の記されていないもの。
などなど。
さて、ここで改めて巨樹・巨木・老樹・名木についての私なりの解釈を述べさせていただく。
「巨樹および巨木」:巨樹は幹周10m以上の樹。だいたいが国天然記念物に指定される。巨木は幹周3m以上の樹。町レベルの天然記念物が多い。樹種にもよるが、いずれにしてもそこまで成長するにはそれなりの年月が必要である。よって老樹であることが多い。代表的な樹としてはムクノキ・エノキ・ケヤキ・イチョウ・トチノキ・カシなどが挙げられる。
「老樹」:名前の通り樹齢が相当な樹。目安としては樹齢300年くらいからが老樹に分類される。樹種によっては巨樹巨木とは限らない。巨樹巨木ではない樹種としてはツバキ・モクセイ・モッコク・ヒイラギなどが代表であろう。逆にムクノキは成長が早く百年くらいで巨木になるが老樹ではない樹も多い。
「名木」:どちらかと言えば珍木に属する。樹種として珍しい、あるいはこの樹種としては老樹である、など。巨樹巨木である必要はない。それでも樹齢は最低でも100年を越えている。
はぁ〜、それにしても意外と先は長い。
樹行も奥深いなぁ…
よって樹行はできない。
この間隙をどうやって埋めようかと考えたのだが、この先の探訪に備えて下調べをすることにした。
先日は中央図書館で『岡山の巨樹』を借りてきたのだが、他にも参考になりそうな資料をピックアップしてみた。
今回は県立図書館。
中央図書館では思うほどの成果が得られなかったので矛先を変えてみた。
まずは自宅で県立図書館のHPを開き、図書検索をしてみる。
すると意外に多くの資料の蔵書があった。
「ふるさと和気 巨樹・老木編」
「柵原町の巨樹老木」
「富の杣の名木 歴史を見つめてきた巨樹老樹」
「佐伯町の巨樹老木」
「英田町の巨樹名木」
「新見阿哲の記録第3集 主に新見阿哲の城址・巨木・名木」
「新庄村の名木・古木」
「津山の名木百選」
「東美作路名木百選」
「巨木老樹を訪ねて」
「巨樹巨木等調査予備一覧表」
他に文化財・天然記念物関係もリストアップする。
「阿新の文化財」
「加茂川町の文化財改定」
「湯原町の文化財」
「勝田町の文化財」
「上斎原村の文化財」
「井原市文化財ガイドマップ」
「鏡野町の文化財」
「備中町の文化財」
「東粟倉村の文化財」
「美作町の文化財」
「きびのかわかみ 川上町文化財」
「御津町文化財目録」
「岡山県文化財総合調査報告書 天然記念物(各町)」
などなど、かなりの数の資料がありそうであった。
そこで実際に図書館に行ってみたのだが…不思議なことに検索で表示されているにもかかわらず、置いていない本が多数。
これは何故なのか?
理由はわからないが、とりあえず帯出可能な何冊かを借りて帰った。
期待に満ち満ちてページを繰ったのはいいが、ここで新たな問題が発覚。
各自治体が作り上げただけあって、思っていたよりも収穫がありすぎたのである。
たとえば英田町。
もう樹行をしなくてもいいか、と思っていたのだが、さらに数本の樹を発見。
これはあらためて行かざるを得まい…
(実は先週、英田町を通過しているのである。その話はまたこれから書いていくが…)
これから資料を調べていくにつれて、ますます樹行の対象木が増えることが予想される。
嬉しいことは嬉しいのだが、樹行の果てしなさに呆然としてしまった私であった。
ちなみに、それぞれの本で、これまた特徴がある。
住所が番地まで記してあるもの。
番地は記されていないが略図(といっても結構詳しい)が記されているもの。
紹介だけで終って番地も略図も無く、結局所在の記されていないもの。
などなど。
さて、ここで改めて巨樹・巨木・老樹・名木についての私なりの解釈を述べさせていただく。
「巨樹および巨木」:巨樹は幹周10m以上の樹。だいたいが国天然記念物に指定される。巨木は幹周3m以上の樹。町レベルの天然記念物が多い。樹種にもよるが、いずれにしてもそこまで成長するにはそれなりの年月が必要である。よって老樹であることが多い。代表的な樹としてはムクノキ・エノキ・ケヤキ・イチョウ・トチノキ・カシなどが挙げられる。
「老樹」:名前の通り樹齢が相当な樹。目安としては樹齢300年くらいからが老樹に分類される。樹種によっては巨樹巨木とは限らない。巨樹巨木ではない樹種としてはツバキ・モクセイ・モッコク・ヒイラギなどが代表であろう。逆にムクノキは成長が早く百年くらいで巨木になるが老樹ではない樹も多い。
「名木」:どちらかと言えば珍木に属する。樹種として珍しい、あるいはこの樹種としては老樹である、など。巨樹巨木である必要はない。それでも樹齢は最低でも100年を越えている。
はぁ〜、それにしても意外と先は長い。
樹行も奥深いなぁ…