巨木探訪:勝山町(3)
寺を後に神社のところまで戻り、来た道をさらに山の方へ上って行く。
4kmほど北上したところが鷹ノ巣地区であるが、ここには県下最大のアベマキ「鷹ノ巣の大マキ」(別名:天神山のアベマキ)があるという。
ところがいろいろ調べてみたのだが、どうも所在地がピンポイントでつかめない。
地番はわかっているが地図には表記無し、『丘の上に立っている』とのことであるが、そんなに目立つ場所なのだろうか…?
とりあえず最大のアベマキなので行ってみるか、と車を進めて行ったところ、樹はあっさりと見つかった。
鷹ノ巣地区に入ってすぐに左手の丘の上に突出している樹、これが「鷹ノ巣の大マキ」である。
あまりにあっさりと見つかったのでちょっと拍子抜けの感がないでもないが、いやいやこれは立派な姿である。
何より丘の上の樹、というロケーションが良い。
大きく枝が張り出している様は巨大な鳥が羽ばたいているように見える。
いつ、誰が植えたのかはわからないが、まさに地区のシンボルと言えよう。
樹下は笹に覆われた斜面になっており、足元があまりよろしくないので幹の裏側には回れない。
見上げると枝の一部が枯れているようである。
幹はしっかりとしているが、ちょっと心配である。
来た道を県32まで戻り、さらに西進。
約2km進み道が大きく右にカーブするところで左折して県320に入る。
このカーブに入る手前で「←岩井畝の大桜 100m先」の案内板を発見。
県320に入ったら右手下方に「正宗のツバキ」が見える。
すぐに右手に入る道があるので右折、小さな橋を渡って右折すると100mほど先にツバキは立っている。
資料では幹周4.3mと県下のツバキの中では最大なので期待していたのだが、実際に見てみると単幹ではなかった。
しかし幹同士が繋がり合っていて連理の相を呈している。
それゆえに合計した数字が出てきたのだろうか?
樹医の治療痕が見られるが、樹勢は良さそうである。
県320に戻り800mほど山間を進んで行くと、右手に「←岩井畝の大桜」の案内板がある。
表示に従い左折して山の中を登って行く。
ちなみにこの道はかなり勾配がキツく、軽四ではローギアを使わないと登れない。
2kmほど進むと急に眼前が開け、右手から来る道との辻になっている。
その辻の正面、北側の一段高くなった場所に「岩井畝の大桜」の勇姿がある。
幹周は5.5mで県下第3位、主幹には樹医の治療痕があるが、樹勢は良さそうである。
(この治療痕、なかなか上手く施されており、一見するとそれとはわからない。)
正面から見ると優雅な印象を受けるが、裏側に回ってみるとゴツゴツした幹としっかり張った根。
さすが樹齢800年の風格である。
樹齢と幹周から考えると、そろそろ県指定になってもよいのではなかろうか。
4kmほど北上したところが鷹ノ巣地区であるが、ここには県下最大のアベマキ「鷹ノ巣の大マキ」(別名:天神山のアベマキ)があるという。
ところがいろいろ調べてみたのだが、どうも所在地がピンポイントでつかめない。
地番はわかっているが地図には表記無し、『丘の上に立っている』とのことであるが、そんなに目立つ場所なのだろうか…?
とりあえず最大のアベマキなので行ってみるか、と車を進めて行ったところ、樹はあっさりと見つかった。
鷹ノ巣地区に入ってすぐに左手の丘の上に突出している樹、これが「鷹ノ巣の大マキ」である。
あまりにあっさりと見つかったのでちょっと拍子抜けの感がないでもないが、いやいやこれは立派な姿である。
何より丘の上の樹、というロケーションが良い。
大きく枝が張り出している様は巨大な鳥が羽ばたいているように見える。
いつ、誰が植えたのかはわからないが、まさに地区のシンボルと言えよう。
樹下は笹に覆われた斜面になっており、足元があまりよろしくないので幹の裏側には回れない。
見上げると枝の一部が枯れているようである。
幹はしっかりとしているが、ちょっと心配である。
来た道を県32まで戻り、さらに西進。
約2km進み道が大きく右にカーブするところで左折して県320に入る。
このカーブに入る手前で「←岩井畝の大桜 100m先」の案内板を発見。
県320に入ったら右手下方に「正宗のツバキ」が見える。
すぐに右手に入る道があるので右折、小さな橋を渡って右折すると100mほど先にツバキは立っている。
資料では幹周4.3mと県下のツバキの中では最大なので期待していたのだが、実際に見てみると単幹ではなかった。
しかし幹同士が繋がり合っていて連理の相を呈している。
それゆえに合計した数字が出てきたのだろうか?
樹医の治療痕が見られるが、樹勢は良さそうである。
県320に戻り800mほど山間を進んで行くと、右手に「←岩井畝の大桜」の案内板がある。
表示に従い左折して山の中を登って行く。
ちなみにこの道はかなり勾配がキツく、軽四ではローギアを使わないと登れない。
2kmほど進むと急に眼前が開け、右手から来る道との辻になっている。
その辻の正面、北側の一段高くなった場所に「岩井畝の大桜」の勇姿がある。
幹周は5.5mで県下第3位、主幹には樹医の治療痕があるが、樹勢は良さそうである。
(この治療痕、なかなか上手く施されており、一見するとそれとはわからない。)
正面から見ると優雅な印象を受けるが、裏側に回ってみるとゴツゴツした幹としっかり張った根。
さすが樹齢800年の風格である。
樹齢と幹周から考えると、そろそろ県指定になってもよいのではなかろうか。