巨木探訪:蒜山方面(9)
ここから県65を南下する。
500mほど下って道が大きくカーブした頂点の場所に「中和の一本マツ」があるはず。
位置的に大変目立つ樹なので走っていればすぐに分かるだろう、と思ったのだが…何気に通り過ぎてしまった。
しばらく進んでから『ん?これはおかしい…』と思って引き返し、間違いなくカーブの頂点のところに来たが、やはり影も形も見当たらない。
もう一度確認しようと車を停めて降りてみると、そこにあったのは倒れて朽ちかけた立杭。
「中和の一本マツ」は知らぬ間に姿を消していた。
がっかり…。
気を取り直して本日最後の探訪地へと進む。
500mほど南下して左手の県445へ。
この先は『山乗渓谷』という紅葉の名所で、NHKの大河ドラマ『宮本武蔵』のロケでも登場した『不動滝』が有名である。
1kmほど進むと右手に渓谷の入り口があり、小さいながら駐車場も完備。
車を降りて坂道を登り始めるとすぐに左手に千手観音堂があり、その傍らに立っているのが「山乗のゴヨウマツ」である。
この樹はゴヨウマツとしては県下最大で幹周は4.0m、どっしりと根をおろし枝張りも良い。樹齢は500年ということであるが樹勢も良さそうである。
驚いたことに先客がいた。
先客は若い男女の3人連れである。
こんな時間にわざわざやって来るとは…武蔵のファンなのかどうかは知らないが、ちょっと意外であった。
楽しそうにしている3人連れを尻目に、樹に近寄ってパシャパシャ写真を撮る。
3人連れはちょっと驚いた様子である。
オッサンがいきなり現れたと思ったら、ひたすら樹の写真を撮っている…奇異に映っただろうか?
それから彼らは樹にも興味を引かれたらしく、幹に触ったりしていた。
そろそろ帰ろうと思っていると、今度は一人の青年がやってきた。
辺鄙な場所であるが、意外と人気スポットなのであろうか?
(ちなみにこの県445をそのまま進んで行くと、奥津町の『羽出の大トチノキ』に出会える。)
ここで時刻は5時半。
帰路は県65を南下して富村を通過するので、寄ろうと思えば途中に巨木がある。
しかし、なぜかすごく疲れてしまった。
一刻も早く家に着いてビールを飲みたい。
県65をひたすら下って久世町で国181へ。
東進して津山経由で帰ろうと思ったが、思い切って久世から高速に乗ることにした。
久世から岡山までは700円。
なるほど、岡山道無料化は確かに恩恵があるな…。
500mほど下って道が大きくカーブした頂点の場所に「中和の一本マツ」があるはず。
位置的に大変目立つ樹なので走っていればすぐに分かるだろう、と思ったのだが…何気に通り過ぎてしまった。
しばらく進んでから『ん?これはおかしい…』と思って引き返し、間違いなくカーブの頂点のところに来たが、やはり影も形も見当たらない。
もう一度確認しようと車を停めて降りてみると、そこにあったのは倒れて朽ちかけた立杭。
「中和の一本マツ」は知らぬ間に姿を消していた。
がっかり…。
気を取り直して本日最後の探訪地へと進む。
500mほど南下して左手の県445へ。
この先は『山乗渓谷』という紅葉の名所で、NHKの大河ドラマ『宮本武蔵』のロケでも登場した『不動滝』が有名である。
1kmほど進むと右手に渓谷の入り口があり、小さいながら駐車場も完備。
車を降りて坂道を登り始めるとすぐに左手に千手観音堂があり、その傍らに立っているのが「山乗のゴヨウマツ」である。
この樹はゴヨウマツとしては県下最大で幹周は4.0m、どっしりと根をおろし枝張りも良い。樹齢は500年ということであるが樹勢も良さそうである。
驚いたことに先客がいた。
先客は若い男女の3人連れである。
こんな時間にわざわざやって来るとは…武蔵のファンなのかどうかは知らないが、ちょっと意外であった。
楽しそうにしている3人連れを尻目に、樹に近寄ってパシャパシャ写真を撮る。
3人連れはちょっと驚いた様子である。
オッサンがいきなり現れたと思ったら、ひたすら樹の写真を撮っている…奇異に映っただろうか?
それから彼らは樹にも興味を引かれたらしく、幹に触ったりしていた。
そろそろ帰ろうと思っていると、今度は一人の青年がやってきた。
辺鄙な場所であるが、意外と人気スポットなのであろうか?
(ちなみにこの県445をそのまま進んで行くと、奥津町の『羽出の大トチノキ』に出会える。)
ここで時刻は5時半。
帰路は県65を南下して富村を通過するので、寄ろうと思えば途中に巨木がある。
しかし、なぜかすごく疲れてしまった。
一刻も早く家に着いてビールを飲みたい。
県65をひたすら下って久世町で国181へ。
東進して津山経由で帰ろうと思ったが、思い切って久世から高速に乗ることにした。
久世から岡山までは700円。
なるほど、岡山道無料化は確かに恩恵があるな…。