巨木探訪:建部町(7)
「新井天神のムクノキ」
ここは実は一度訪れている(2009年の建部町シリーズの最後に記述)。
敷地に入るなりイヤな気配がしたので引き返したのだが、その時は夕方だったのでそんな気がしたのかもしれない。
思い直して昼間に訪れてみたが、今回はそのような気配はなかった。
社叢の中心を成しているのは幹周5.4mのムクノキ。
樹齢は450年ということで、根元あたりはかなり崩壊が進んでいる様子である。
幹は苔むしており、冬場なので葉は散ってしまっているので確かめようがないのだが、もしかして枯死しているのではないか、と思われる姿であった。
この天神社の入口には背の低い(というか伐採された?)ムクノキもある。
こちらも根元あたりがすっかり崩壊しており、おそらくは枯死しているのであろうが(繁っている葉は絡みついた蔓の葉であり、ムクノキの葉ではない)、実はこちらのムクノキは『岡山県の植物文化財(三宅一喜著)』の中で「県内3珍木のひとつ」と紹介されている樹である。
(2012.1.9 探訪)
ここは実は一度訪れている(2009年の建部町シリーズの最後に記述)。
敷地に入るなりイヤな気配がしたので引き返したのだが、その時は夕方だったのでそんな気がしたのかもしれない。
思い直して昼間に訪れてみたが、今回はそのような気配はなかった。
社叢の中心を成しているのは幹周5.4mのムクノキ。
樹齢は450年ということで、根元あたりはかなり崩壊が進んでいる様子である。
幹は苔むしており、冬場なので葉は散ってしまっているので確かめようがないのだが、もしかして枯死しているのではないか、と思われる姿であった。
この天神社の入口には背の低い(というか伐採された?)ムクノキもある。
こちらも根元あたりがすっかり崩壊しており、おそらくは枯死しているのであろうが(繁っている葉は絡みついた蔓の葉であり、ムクノキの葉ではない)、実はこちらのムクノキは『岡山県の植物文化財(三宅一喜著)』の中で「県内3珍木のひとつ」と紹介されている樹である。
(2012.1.9 探訪)