巨木探訪:岡山市から東へ(2)
さて、再び邑上橋のたもとに戻り、今度は県道83号線を東に進む。
6kmちょっと走ったところで飯井の交差点を右折し、牛窓に至る県道39号線に入る。
1.5kmほど進むと右手に『美和神社参道』の看板があるので、参道を登って行く。
山道にもかかわらず比較的広く、難なく登れる道である。
登りきったところが美和神社で、駐車場もある。
境内に入って右手奥の境内社の後方に町指定天然記念物のヤマモモの樹がある。
地上部すぐで幹は8本に分かれ、それぞれがかなりの太さである。
見ていて象の脚を思い出した。
実は東須恵には一度来ている。
地番だけからマップルちず丸を頼りに樹を探したのであるが、この時はちず丸がとんでもない位置を示していたため、樹を発見できなかった。
その後あれこれ調べていて樹が美和神社にあることを知った次第。
ちなみに美和神社は地図上ではどう見ても西須恵にあるのだが…
ともかく、ちず丸の頼りなさを痛感したのであった。
美和神社は手入れが行き届いている神社である。
眺望も良く、当日は天気も良かったので、景観図通り小豆島の大観音像や四国の屋島も見えた。
なお神社の北150m地点には磐座があったり、境内に邑久町尻海の広高神社遥拝所があったり、参道の途中に須恵地区と尻海地区を結んでいた古道があったりと、なかなか興味深い神社である。
ま、私の本来の目的ではないので、それはさておき…
参道を下り39号線を飯井まで引き返し、再び83号線を東に向かう。
4kmくらい走って、東鶴山小学校の右手から山の方に入っていく県道222号線に車を進めるのだが、この道がまたとんでもない道である。
対向車とすれ違えない細い道で、峠の頂点は低い崖の切通し。
『崖崩れ注意』と書いてあるし、車1台がようやく通れる細さ、おまけに暗い。
二度と通りたくない…いや、もの珍しさからもう一度通ってみたい…という道であった。
対向車が来ないことを祈りながら(幸い出会わなかった)、無事に抜けた。
それでもさすがに県道、「草刈り作業中」の立て看板があったので整備はされているんだなぁ、と妙なところで感心。
出たところで道は県道224号線とT字になっている。
右折して300mほど行くと「←善福寺」という看板が目に入る。
左折し細い道(これまたすれ違い不可能)を少し進むとブルーラインの下をくぐり、善福寺の駐車場に着く。
曲がり角ごとに案内看板があるので道を迷うことはない。
駐車場の右手上が善福寺なのであるが、寺らしい建物はなく集会所のような平屋がひとつあるだけである。
ここの境内に「善福寺のツバキ」がある。
県の郷土記念物に指定されており、けっこう有名なツバキである。
樹齢は600年ということであるが樹医の治療が施され、毎年ちゃんと花を咲かせるらしい。
時期外れなので花は無いが、傍らの紫陽花の青色が目に染みた。
6kmちょっと走ったところで飯井の交差点を右折し、牛窓に至る県道39号線に入る。
1.5kmほど進むと右手に『美和神社参道』の看板があるので、参道を登って行く。
山道にもかかわらず比較的広く、難なく登れる道である。
登りきったところが美和神社で、駐車場もある。
境内に入って右手奥の境内社の後方に町指定天然記念物のヤマモモの樹がある。
地上部すぐで幹は8本に分かれ、それぞれがかなりの太さである。
見ていて象の脚を思い出した。
実は東須恵には一度来ている。
地番だけからマップルちず丸を頼りに樹を探したのであるが、この時はちず丸がとんでもない位置を示していたため、樹を発見できなかった。
その後あれこれ調べていて樹が美和神社にあることを知った次第。
ちなみに美和神社は地図上ではどう見ても西須恵にあるのだが…
ともかく、ちず丸の頼りなさを痛感したのであった。
美和神社は手入れが行き届いている神社である。
眺望も良く、当日は天気も良かったので、景観図通り小豆島の大観音像や四国の屋島も見えた。
なお神社の北150m地点には磐座があったり、境内に邑久町尻海の広高神社遥拝所があったり、参道の途中に須恵地区と尻海地区を結んでいた古道があったりと、なかなか興味深い神社である。
ま、私の本来の目的ではないので、それはさておき…
参道を下り39号線を飯井まで引き返し、再び83号線を東に向かう。
4kmくらい走って、東鶴山小学校の右手から山の方に入っていく県道222号線に車を進めるのだが、この道がまたとんでもない道である。
対向車とすれ違えない細い道で、峠の頂点は低い崖の切通し。
『崖崩れ注意』と書いてあるし、車1台がようやく通れる細さ、おまけに暗い。
二度と通りたくない…いや、もの珍しさからもう一度通ってみたい…という道であった。
対向車が来ないことを祈りながら(幸い出会わなかった)、無事に抜けた。
それでもさすがに県道、「草刈り作業中」の立て看板があったので整備はされているんだなぁ、と妙なところで感心。
出たところで道は県道224号線とT字になっている。
右折して300mほど行くと「←善福寺」という看板が目に入る。
左折し細い道(これまたすれ違い不可能)を少し進むとブルーラインの下をくぐり、善福寺の駐車場に着く。
曲がり角ごとに案内看板があるので道を迷うことはない。
駐車場の右手上が善福寺なのであるが、寺らしい建物はなく集会所のような平屋がひとつあるだけである。
ここの境内に「善福寺のツバキ」がある。
県の郷土記念物に指定されており、けっこう有名なツバキである。
樹齢は600年ということであるが樹医の治療が施され、毎年ちゃんと花を咲かせるらしい。
時期外れなので花は無いが、傍らの紫陽花の青色が目に染みた。