『滝本』の信号まで戻り、800ｍほど東進したところで県51に右折。
400ｍほど先の信号を右折して、600ｍほど西向きに戻ったところの四辻を左折。
道なりに500ｍほど進んで『オーエム』の手前で左折。
小さい橋を渡った先に伊勢宮神社がある。
着いてみると、地元のご老人たちが７〜８人集まっている。
社殿には明かりが灯され、会合か何かなのだろうか。
こりゃ場違いな所に来たな、と思ったが、引き返すわけにもいかない。
そのまま駐車場の空いたところに車を停めた。
ここには３m級のエノキの巨木が３本ある。
さっそく写真を撮り始めたら一人のご老人が話しかけてきた。
「何かありますかいな？」
「いやいや、大きい樹を見て回るのが好きなので…ここに大きなエノキがあると聞きましたので。」
「ほう…。反対側にもありますよ。」
「そうですね。」
それ以上の詮索は受けなかった。
いちばん大きいエノキは社殿手前左手にある樹のようである。

　　　　　　　　　　　　　　　　

再び国53に戻り、今度は４kmほど東進。
奈義トンネルの手前左手の道路脇にある三徳神社に立ち寄る。
ここのスギは幹周３mでギリギリ巨木。
石段を登った社殿の右手にあるスギには注連縄が張られ御神木のようであるが、それよりも鳥居のすぐ後ろにあるスギの方が大きいようである。
こちらが３mのスギであろう。