巨木探訪:高梁市〜成羽町・備中町(3)
登った道を下る。
他に近道があれば抜けたいところだが、連絡路無し。
それにしてもこの道をバスが登るのか…
先述の成羽町、そしてこの後の探訪地もそうであるが、この地域はバス路線がかなり行き届いている。
備北バス、なかなかやるな…
布賀より下ってからは成羽川に沿って県33をさらに奥へ。
備中トンネルを抜けると道は北に向かう。
田原橋を渡りJOMOで給油とトイレ。
ここから500mほど進み左手の県482に入る。
曲がってすぐの右手にアグリテクノ矢崎備中工場があるのだが、ここの敷地の端っこに「田原のカヤ」がある。
説明板によれば、元々の敷地に盛り土をしたために段差ができたとのこと。
(元の敷地が運動場ということは小学校でもあったのであろうか?)
2幹に分かれたカヤであるが樹勢は良さそうである。
ここで5時の時報が鳴り渡った。
カヤを後に県438を登って行く。
山の奥に続く道なので悪路を予想していたのだが、まったくの杞憂であった。
曲がりくねってはいるが2車線の立派な道路である。
成羽町・備中町ともに、かなり交通の利便性には配慮されているようである。
ま、考えてみればこの地域、集落はどこも山の上の方にある。
当然のことながら住民の足は車になる。
良い道を通すことが自治体として必須条件なのであろう。
それはさておき。
県438を登って行くと5kmほどで『ふるさと農道』との分岐点になる。
ここで農道の方に入り3kmほど進むと、右手に『天神山』への標識があるので右折。
この道(林道)も細いかと思いきや、普通車でも全然オーケー。
途中にはトイレまであって、至れり尽くせり、である。
登りきったところで林道が途切れて広場があり、広場の一角には『天神山野鳥の森案内図』と『天神山で見られる主な野鳥』の案内板が。
なるほど、そういうことで整備されているのか。
そして一隅に『天満神社 0.1km』の標識もある。 矢印に従い登って行くと眼前が開け、そこに「天満神社のイヌシデ」が姿を現した。
県下でもイヌシデの巨木は珍しいので、是非とも訪ねてみたかった樹である。
社の上を覆うように立っているのだが、この社(祠を保護するための建物)は最近作られたらしく、面白いことにイヌシデに合わせてわざわざ屋根に切り込みを入れていた。
辺りは静寂につつまれ、山中の孤高の隠者のような樹である。
天神山を下り、ふるさと農道に戻る手前で右折し坂本方面に下る。
下りきって県33に戻ったところは国登録有形文化財である西江邸のすぐ近く。
西江邸の管理者は知人なので時間があれば寄りたいところであるが、まだ予定は残っているのでそうも言ってはいられない。
県33を北に向かう。
500mも走れば右手に県85があり、それを抜ければ国180に戻れるのだが、予定としてはさらに1.5km先の県50に入り井倉洞に抜けるつもりであった。
理由は国180に戻って帰路で2ヵ所寄りたい樹があったからと、県85は抜けるのに長そうだからである。
しかし!
県50に入ろうと右折した途端に目に入ったのは、またしても『全面通行止め』の看板。
『落石のおそれがあるので当分の間全面通行止め』ということである。
仕方なく引き返して県85に入った。
他に近道があれば抜けたいところだが、連絡路無し。
それにしてもこの道をバスが登るのか…
先述の成羽町、そしてこの後の探訪地もそうであるが、この地域はバス路線がかなり行き届いている。
備北バス、なかなかやるな…
布賀より下ってからは成羽川に沿って県33をさらに奥へ。
備中トンネルを抜けると道は北に向かう。
田原橋を渡りJOMOで給油とトイレ。
ここから500mほど進み左手の県482に入る。
曲がってすぐの右手にアグリテクノ矢崎備中工場があるのだが、ここの敷地の端っこに「田原のカヤ」がある。
説明板によれば、元々の敷地に盛り土をしたために段差ができたとのこと。
(元の敷地が運動場ということは小学校でもあったのであろうか?)
2幹に分かれたカヤであるが樹勢は良さそうである。
ここで5時の時報が鳴り渡った。
カヤを後に県438を登って行く。
山の奥に続く道なので悪路を予想していたのだが、まったくの杞憂であった。
曲がりくねってはいるが2車線の立派な道路である。
成羽町・備中町ともに、かなり交通の利便性には配慮されているようである。
ま、考えてみればこの地域、集落はどこも山の上の方にある。
当然のことながら住民の足は車になる。
良い道を通すことが自治体として必須条件なのであろう。
それはさておき。
県438を登って行くと5kmほどで『ふるさと農道』との分岐点になる。
ここで農道の方に入り3kmほど進むと、右手に『天神山』への標識があるので右折。
この道(林道)も細いかと思いきや、普通車でも全然オーケー。
途中にはトイレまであって、至れり尽くせり、である。
登りきったところで林道が途切れて広場があり、広場の一角には『天神山野鳥の森案内図』と『天神山で見られる主な野鳥』の案内板が。
なるほど、そういうことで整備されているのか。
そして一隅に『天満神社 0.1km』の標識もある。 矢印に従い登って行くと眼前が開け、そこに「天満神社のイヌシデ」が姿を現した。
県下でもイヌシデの巨木は珍しいので、是非とも訪ねてみたかった樹である。
社の上を覆うように立っているのだが、この社(祠を保護するための建物)は最近作られたらしく、面白いことにイヌシデに合わせてわざわざ屋根に切り込みを入れていた。
辺りは静寂につつまれ、山中の孤高の隠者のような樹である。
天神山を下り、ふるさと農道に戻る手前で右折し坂本方面に下る。
下りきって県33に戻ったところは国登録有形文化財である西江邸のすぐ近く。
西江邸の管理者は知人なので時間があれば寄りたいところであるが、まだ予定は残っているのでそうも言ってはいられない。
県33を北に向かう。
500mも走れば右手に県85があり、それを抜ければ国180に戻れるのだが、予定としてはさらに1.5km先の県50に入り井倉洞に抜けるつもりであった。
理由は国180に戻って帰路で2ヵ所寄りたい樹があったからと、県85は抜けるのに長そうだからである。
しかし!
県50に入ろうと右折した途端に目に入ったのは、またしても『全面通行止め』の看板。
『落石のおそれがあるので当分の間全面通行止め』ということである。
仕方なく引き返して県85に入った。