巨木探訪:宍粟市Complete(2)
「岩渕神社のムクノキ」
巖石神社とはわずか250mほどの距離で、やはり路傍に案内標柱がある。
岩渕神社は非常に小さな神社で、狭い境内にお堂と集会所とムクノキが2本立っているだけである。
ムクノキは樹齢300年。
南側の樹は幹周目測4m級くらい、主幹の中くらいの位置に瘤が集中している。
根張りも良く、お堂の裏側の方に向かって板状の根が伸びている。
北側の樹はやや細く、目測幹周3m級で端正な樹形。
根元はしっかりしているが一部に空洞が見られる。
若葉に覆われたひっそりとした境内に居ると、ここだけ別世界のようであり、何とも言えぬ安らぎを感じる。
国29に戻り1.5kmほど北上、『三津』の信号を右折して『さつき大橋』を渡り左折、県537 を北へ。
1kmほどで右手に矢原神社があるのだが、うっかり通り過ぎてしまった。
国29へ再度出るあたりで気がつき引き返す。
今度は間違いなく到着。
道路沿いに神社の石柱と「矢原大スギ」の標柱がある。
すぐ傍らのゴミステーション前の路側が広いので、ここに駐車。
「矢原神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周4.6m。
石段を登って行くと一段高い位置にスギが立っており、スギの背後に社殿がある。
下から見上げるせいか、すっくと立ったスギという印象を受けるが・・・根元に辿り着いて
思わずニヤリ。
このスギ、背後にとんでもない根を隠していたのである。
なぜか1本の根が地表に現れた状態で伸びており、根の表面は苔むしている。
こんな隠し球を持っていたとは、お主、なかなかやるのう・・・といった感じか。
『神河橋』を渡って国29に戻る。
次は2.5kmほど先の与位神社であるが、前回、宍粟市を探訪した際に市天然記念物のイチイガシを訪ねた場所である。
この時は気づかなかったが、その後の調査で大スギもあることがわかった。
与位神社に行くには『田井』の信号を左折して『よいたいトンネル』を抜ければよいのだが、地図を確認せずに走っていたら信号を見落とし、いつの間にか伊和神社の所まで来てしまった。
急いで引き返し、『清姫橋』を渡って神社に到着。
今日はどうも“うっかり”が多い・・・。
「与位神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周4.7m。
イチイガシは敷地の南端にあったので、前回は神社の境内には入らなかった。
スギは参道を正面から入っていくと、社殿の右手に立っている。
適度に枝打ちされた真っ直ぐな樹。
面白みに欠けると言ってしまえば、それだけなのだが・・・
巖石神社とはわずか250mほどの距離で、やはり路傍に案内標柱がある。
岩渕神社は非常に小さな神社で、狭い境内にお堂と集会所とムクノキが2本立っているだけである。
ムクノキは樹齢300年。
南側の樹は幹周目測4m級くらい、主幹の中くらいの位置に瘤が集中している。
根張りも良く、お堂の裏側の方に向かって板状の根が伸びている。
北側の樹はやや細く、目測幹周3m級で端正な樹形。
根元はしっかりしているが一部に空洞が見られる。
若葉に覆われたひっそりとした境内に居ると、ここだけ別世界のようであり、何とも言えぬ安らぎを感じる。
国29に戻り1.5kmほど北上、『三津』の信号を右折して『さつき大橋』を渡り左折、県537 を北へ。
1kmほどで右手に矢原神社があるのだが、うっかり通り過ぎてしまった。
国29へ再度出るあたりで気がつき引き返す。
今度は間違いなく到着。
道路沿いに神社の石柱と「矢原大スギ」の標柱がある。
すぐ傍らのゴミステーション前の路側が広いので、ここに駐車。
「矢原神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周4.6m。
石段を登って行くと一段高い位置にスギが立っており、スギの背後に社殿がある。
下から見上げるせいか、すっくと立ったスギという印象を受けるが・・・根元に辿り着いて
思わずニヤリ。
このスギ、背後にとんでもない根を隠していたのである。
なぜか1本の根が地表に現れた状態で伸びており、根の表面は苔むしている。
こんな隠し球を持っていたとは、お主、なかなかやるのう・・・といった感じか。
『神河橋』を渡って国29に戻る。
次は2.5kmほど先の与位神社であるが、前回、宍粟市を探訪した際に市天然記念物のイチイガシを訪ねた場所である。
この時は気づかなかったが、その後の調査で大スギもあることがわかった。
与位神社に行くには『田井』の信号を左折して『よいたいトンネル』を抜ければよいのだが、地図を確認せずに走っていたら信号を見落とし、いつの間にか伊和神社の所まで来てしまった。
急いで引き返し、『清姫橋』を渡って神社に到着。
今日はどうも“うっかり”が多い・・・。
「与位神社の大スギ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周4.7m。
イチイガシは敷地の南端にあったので、前回は神社の境内には入らなかった。
スギは参道を正面から入っていくと、社殿の右手に立っている。
適度に枝打ちされた真っ直ぐな樹。
面白みに欠けると言ってしまえば、それだけなのだが・・・