巨木探訪:富村(2)
こうもり岩から引き返し、そのまま村道を下ると県56との交差点である。
ここを右折すれば富村の中心部になる。
地図は覚えていないが、そのあたりにいくつかの巨木があったはず。
見つかるかどうかは別にして、地理の下調べをしておこうか…と、そっちに向かったところ、急に夕立に遭ってしまった。
こりゃいかん、とりあえずどこかに退避せねば、と1kmほど進んだところで左手の空地に車を止めて夕立をやり過ごす。
雨はすぐに小降りになったのだが、今回の探訪はここまでかな…と思いながらふと右手を見るとでっかい樹が見える。
むむ、これは!?
とりあえずそちらに行ってみたところ、そこは布施神社。
でっかい樹は「布施神社のケヤキ」である。
名木百選の高札を読むと『このケヤキは中山神社(津山市)、半田(美甘村)のケヤキとともに県下三指に数えられる巨樹である』と書かれている。
なるほど、遠目で見た分には比較的すっきりした形の樹であるが、根元の太さが尋常ではない。
何しろ、根の隙間に石の手洗鉢がすっぽりと収まっているのだ。
片面は石垣に阻まれ少し窮屈そうである。
はぁぁ、こっりゃすげぇ…と独り言を呟きながら何枚も写真を撮った。
樹齢は500年ということで、枝の一部が伐採されているが、空洞も無く樹勢は良さそうである。
さらに神社の敷地外で右手の民家との間に面白い形のスギの巨木があったのでこちらも撮影。
かなり高い位置で幹が数枝に分かれている。
ケヤキと戯れているうちに時刻は6時半。
さすがにもう帰らねばならない。
帰路は県56を戻るか、県327を南下して目木川沿いに久世町に下るか、である。
距離的には県327の方がちょっと遠いのだが、目木川沿いに「宿のエノキ」という巨木があるのでそちらを選んだ。
しかしエノキの所在には気付かぬまま(実は川を挟んで対岸にあったのだが)通過してしまい、結局県327→県85→国181→県159と戻り、来た道を帰ってしまった。
帰宅後調べたところ、布施神社のケヤキは確かに県下第3位の幹周であった。
また、ケヤキにばかり気を取られていたが、布施神社には他にもスギの巨木が10本とケヤキの巨木が2本あるらしい。
これまた次回の宿題である。
そして「樋合のサクラ」は枯れたそうであるが、墓場の中央に株だけが残っているとのこと。
そういえば何か茶色いものがあったような気がしたが、これは気付かなかった。
株からまた芽吹いているという情報もあるので、次の春に行ってみるのも一興である。
ここを右折すれば富村の中心部になる。
地図は覚えていないが、そのあたりにいくつかの巨木があったはず。
見つかるかどうかは別にして、地理の下調べをしておこうか…と、そっちに向かったところ、急に夕立に遭ってしまった。
こりゃいかん、とりあえずどこかに退避せねば、と1kmほど進んだところで左手の空地に車を止めて夕立をやり過ごす。
雨はすぐに小降りになったのだが、今回の探訪はここまでかな…と思いながらふと右手を見るとでっかい樹が見える。
むむ、これは!?
とりあえずそちらに行ってみたところ、そこは布施神社。
でっかい樹は「布施神社のケヤキ」である。
名木百選の高札を読むと『このケヤキは中山神社(津山市)、半田(美甘村)のケヤキとともに県下三指に数えられる巨樹である』と書かれている。
なるほど、遠目で見た分には比較的すっきりした形の樹であるが、根元の太さが尋常ではない。
何しろ、根の隙間に石の手洗鉢がすっぽりと収まっているのだ。
片面は石垣に阻まれ少し窮屈そうである。
はぁぁ、こっりゃすげぇ…と独り言を呟きながら何枚も写真を撮った。
樹齢は500年ということで、枝の一部が伐採されているが、空洞も無く樹勢は良さそうである。
さらに神社の敷地外で右手の民家との間に面白い形のスギの巨木があったのでこちらも撮影。
かなり高い位置で幹が数枝に分かれている。
ケヤキと戯れているうちに時刻は6時半。
さすがにもう帰らねばならない。
帰路は県56を戻るか、県327を南下して目木川沿いに久世町に下るか、である。
距離的には県327の方がちょっと遠いのだが、目木川沿いに「宿のエノキ」という巨木があるのでそちらを選んだ。
しかしエノキの所在には気付かぬまま(実は川を挟んで対岸にあったのだが)通過してしまい、結局県327→県85→国181→県159と戻り、来た道を帰ってしまった。
帰宅後調べたところ、布施神社のケヤキは確かに県下第3位の幹周であった。
また、ケヤキにばかり気を取られていたが、布施神社には他にもスギの巨木が10本とケヤキの巨木が2本あるらしい。
これまた次回の宿題である。
そして「樋合のサクラ」は枯れたそうであるが、墓場の中央に株だけが残っているとのこと。
そういえば何か茶色いものがあったような気がしたが、これは気付かなかった。
株からまた芽吹いているという情報もあるので、次の春に行ってみるのも一興である。