古寺巡礼 静円寺の地図へのリンク

 【古寺巡礼その10 (静円寺・瀬戸内市)】

大賀島寺の後に静円寺へ。
まずは子院のひとつ光明院を訪れる。
ここは、ぼけ封じの寺と言われているので、一応拝んでおく。
もうひとつ、ここには水琴窟があり、これを楽しもうと思った。
しかし、カラスの声が騒々しく、なかなか水琴窟の音を楽しめない。
カラスの鳴き止んだ時に水を流すと、それを待っていたようにカラスが鳴く。
これを2、3度繰り返すと、意図的としか思えない。
次に、静円寺の境内に向かう。
境内は広々としているが、山門から本堂までカラー舗装されているのが何とも味気ない。
ここには、多宝塔がある。
小ぶりだが、均整の取れた美しい塔である。

 

光明院
写真1 静円寺の子院のひとつ光明院、ここに水琴窟がある。
そしてボケ封じのご利益があるとか、ふーん。

仁王門
写真2 仁王門、ここから本堂まで
コンクリートのカラー舗装になっているのが味気ない。
中に大仏がおわします。

 

本堂
写真3 本堂は室町時代の建物。
時代もあるし、風格もある。県重文。

多宝塔
写真4 小振りだが端正な多宝塔、
大きさが分かるように妻に立ってもらった。
 


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