6月25日、長法寺の次に誕生寺へ。
ここは、浄土宗の開祖法然上人生誕の地に、法然の弟子の某が寺を建立したもので、それで名前が誕生寺とは安直な感じがしないでもない。
本堂の御影堂は元禄時代の建物で、デザイン的にはかなりアンバランスで面白い。
重層の建物であるが、初層が巨大で二層は極端に小さい。
初層にはこれも巨大な唐破風向拝が付けられており、全体として何となく元禄風である。
また、この寺には巨大な阿弥陀堂が新築されている。
こちらは普通のデザインで、本堂との調和が感じられないが、とやかく言うほどのことでもない。
ここの方丈、庭園は拝観することができ、以前来たときにいいところだと思った記憶があるが、拝観時間が過ぎていた。
また今度来ることにしよう。
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