早島町、最後は安養院。
町はずれの丘の上にあり、こういう寺の石段を登って行くのが好きである。(写真1)
まだ夏のような暑さで、これまでの行程をずっと歩いて来たので、山門に着くとほっと一息である。
山門はなかなか立派な鐘楼門。
早島の最初の妙法寺で楼門の説明をしたが、楼門の2階に鐘を吊るし鐘楼を兼ねた楼門を鐘楼門と言う。
山門の脇には萩の花が美しく咲き乱れていて、なるほど秋だなあとしみじみと思う。(写真2)
ここも客殿がいい感じで、2階の窓が非対称なのはどういう意味かわからないが面白い。(写真4)
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