10月11日、妙本寺からの帰り道にお寺を見かけたので寄ってみる。
堂宇は新しいが、本堂、庫裡を新築した記念の石碑があり、改宗して750年だそうで相当の古刹である。
天台宗の寺であったものを、妙本寺を建立した伊達朝義により日蓮宗に改宗したものらしい。
四脚門の山門(写真1)、本堂(写真2)、鐘楼(写真4)とこじんまりとしていて嫌味がない。
名称不明の小堂(写真3)があって、これが一番古そうだが、それでもあまり時代はなさそうである。
先ほどの石碑に、建築概要として本堂(約180平方メートル)、庫裡(約95平方メートル)で、総工費が1億3千万円と書かれている。
このようなことを石碑に彫り込むのもいかがなものかと思うけれど、これはこれで面白い。
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