5月23日、金山寺を訪問。
市の中心部から車で20分ほどの距離だが、そこは別天地と言った山村の風景だ。
去年、掲示板で話題になったホトトギスが鳴いていて、夏は来ぬである。
金山寺は、開山が奈良時代と言われる古刹で、その後備前四十八ヶ寺の本山として栄えた。
今でもその面影があり、いくつかの堂宇が残っていて、特に本堂は室町末期の建築で国の重文。
傷みが目立つが、趣きのある建物である。
例によって三重塔があり、こちらは江戸期の建物でまあ平凡であるが、山村に建っている姿はなかなか景色がよい。
付近の棚田には水が入っており、これぞ日本の風景と言った感じだ。
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