続いて和気町、目的地の法泉寺に行くつもりで、何となく道路地図にあった長泉寺をそれと思い、ようやくたどりついてから誤りに気がついた。 お寺の数は無数にあり、見るべき建造物もなく、さしたる歴史もなく、他に面白いものもないような場合は紹介を控えている。 このお寺などは紹介するものが何もないけれど、間違えて訪問したのも何かの縁である。 和気町のかなり奥地の山の中であり、再び来ることはないと思えば、一期一会とも言える。 特に何もないけれど、そういう感慨を持ったと言うことで。