8月22日、続いて月照寺。
ここは有名なので、初めから予定しているところだ。
しかし、寺としてはかなり期待外れである。
歴代松江藩主松平家の菩提寺で、それなりの寺だと思っていたのだが、明治の廃仏毀釈のためか主要伽藍を全て失っている。
今の本堂は田舎の小寺の本堂と比べても見劣りがする程度の建物である。
この寺は、歴代藩主の廟の保存が良く、それが見どころとも言えるが、松平家には何の恩義もゆかりもなく、廟を見ても面白くない。
写真にあるのが茶人大名として有名な不昧公の廟門である。
あじさいが多く植えられていて、あじさい寺として有名のようで、あじさいの季節にはいいかも知れない。
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