12月5日、新しいカメラを試すために瀬戸内市の宝光寺を訪問する。
この古寺巡礼は父の遺品のデジカメで写真を撮るということが一つの目的だったが、人に見てもらうためにはもう少しいい写真を撮りたくなった。
というわけで、フィルム時代以来の一眼レフカメラを購入。
もっともたいしたカメラではないし、そもそもカメラを変えれば写真が良くなるというものでもない。
ともあれ、今回からカメラが変わるが、はたして写真が変わるのだろうか。
さて宝光寺であるが、開基は奈良時代といわれている。
ただそれほどの時代を感じるものはなく、本堂もそれほど古くなさそうである。(写真1)
その他客殿とかもまあ新しい建物であろう。(写真2)
唯一時代がありそうなものは、石造の地蔵菩薩坐像。(写真3)
説明によれば、鎌倉末期から室町時代にかけてのものらしい。
この寺は牛窓近くの小高い丘の中腹にあり、境内から海が見える景色はなかなかのものだ。(写真4)
私は境内から海の見える寺が好きである。
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