項  目

嬉しい出会い

大供表町のエノキ

 

 

 

 






訪問日
2009年
6月12日
使用車種
普通車

備 考
特になし


参考になったHP



嬉しい出会い・岡山市西部
巨木探訪:嬉しい出会い・岡山市西部
タイトルに「巨木探訪」を入れないと何か勘違いされそうだなぁ…(笑

はい、今日も巨木探訪です。
期待した方、ごめんなさい。

本当は「とりあえず北へ…」の続きを書くはずだったのだが、今日は思わぬ樹に出会ったので感動が薄れないうちにそっちを書きます。


最近は空き時間にちょこちょこっと市内の樹を探訪している。
今日は島田本町にある市指定保存樹のクスノキを探しに行った。

例によって駐車スペースの有無が問題なので、300mくらい離れたところにあるパチンコ屋の駐車場に車を置いて歩くことにした。
市のHPの一覧表によると目的の樹は『島田本町2丁目125』にあることになっている。
ところが…その住所にはそれらしき樹はない!

住宅地なので住民の要望で伐採されたのだろうか…?
などと思いながら左右を見つつ界隈を歩いていたら、路地の向こうに突然大きな樹が見えた。
見えた瞬間に『これだ!』と確信した。
                クスノキ
地図はこちらへ

近づいてみると面白い形をしたクスノキである。
樹高はさほどでもないが幹周が太く、根の張りもかなりのものである。
                クスノキ
樹の側に「坪田譲治先生生家跡」の石碑が立てられていた。
昭和63年に立てられたようである。
ははぁ、これはそんな曰くのある場所だったのか…

樹は老化が進んでいるようで、反対側に回ると根本に樹医の治療の痕があった。
枝葉の具合を見ると確かに樹勢がいまいちのようである。
                クスノキ
帰ってからネットで『坪田譲治の生家』を検索してみるとちゃんとこの樹のことが載っていた。
思っていた通り坪田譲治の生前からあり、樹齢は100年を越す、とのこと。
この樹は坪田譲治のことも知っているんだなぁ、と、歴史の一端に触れたような気がした。

住所を確認してみると正しくは『島田本町2丁目7−21』である。
なぜに市の一覧表では間違った住所になっているのであろうか…?
謎である。



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