巨木探訪:福山市(2)
他方、イチョウ(5.9m)。
きれいに枝打ちされているので樹の先端までがはっきりと見える。
樹高は相当あるようで、若枝が陽の光にキラキラ輝いている様は、何かのタワーのようである。
そして根回りも太い。
歩測10mくらいあるのでは、と思われる。
さらに境内には『神木大欅之碑』が建てられていた。
それによると神木は樹齢1000年以上、胴回り9m以上もあったそうだ。
以下、碑の全文である。
「神霊の宿りし喬木欅は天平の古から千余年の風雪に耐えて胴周り九米余大五枝共三十米余鎮守の森の象徴として郷民の盛衰の中に聳えその敬愛を受けしが平成三年七月一日降雨の重みに耐えかね突然倒れて天寿尽きここに永眠する神徒哀惜して碑を建て樹魂に捧ぐ」
ここからはいったん国486に戻る。
東に進んで国182との交差点を左折。
北上して『中野南』の信号で右折し、県21に入る。
2kmほど進んだところで賀茂川にかかる小さな橋を渡り、すぐに左手に入ると賀茂神社がる。
境内に立っているのが「賀茂神社のケヤキ(3.8m)」(市天然記念物)である。
樹冠、支幹とも先が欠け、ちょっと寂しい姿。
賀茂神社からさらに北へ1.5km、右手に『山根ストアー』がある四辻を左手に入る。
突き当たったところの民家の塀に『←窪田次郎邸跡』の案内板があるので左折。
少し進むと右手に窪田次郎邸跡の庭に立っているエノキが見える。
「粟根のエノキ(4.4m)」(市天然記念物)である。
実はこのエノキの所在地はなかなか特定できなかった。
窪田次郎邸跡も市指定文化財なのであるが、福山市のHPを見ても所在地が書かれていない。
ネットで窪田次郎を検索してみたが、どこを見ても出身地は加茂町粟根、までの記載である。
(窪田次郎については、興味のある方はネットで検索してみてください。)
そんな中、引っかかったのが、この近所には井伏鱒二の生家もある、ということだった。
そこで井伏鱒二の方で検索をかけると、ウォーキングの会で井伏鱒二の生家を訪ねた、という記事が見つかった。
そこには『山根ストアーから左手の突き当りに窪田次郎邸跡の案内板がある』と書かれているではないか!
これには小躍りした。(^_^.)
ま、そうやって、番地はわからないものの場所の特定ができたのである。
さて件のエノキ、大きく枝を広げて力強く、非常に形が良い。
樹下に行ってみると樹肌もきれいで、若々しい感じ。
新芽が出てきたらさぞや美しいであろうと思われた。
ここで時刻は4時半。
まだ早いが、沼隈方面まで足を伸ばすには時間が足りない。
この日はここで打ち切りにして高速で岡山に戻った。
きれいに枝打ちされているので樹の先端までがはっきりと見える。
樹高は相当あるようで、若枝が陽の光にキラキラ輝いている様は、何かのタワーのようである。
そして根回りも太い。
歩測10mくらいあるのでは、と思われる。
さらに境内には『神木大欅之碑』が建てられていた。
それによると神木は樹齢1000年以上、胴回り9m以上もあったそうだ。
以下、碑の全文である。
「神霊の宿りし喬木欅は天平の古から千余年の風雪に耐えて胴周り九米余大五枝共三十米余鎮守の森の象徴として郷民の盛衰の中に聳えその敬愛を受けしが平成三年七月一日降雨の重みに耐えかね突然倒れて天寿尽きここに永眠する神徒哀惜して碑を建て樹魂に捧ぐ」
ここからはいったん国486に戻る。
東に進んで国182との交差点を左折。
北上して『中野南』の信号で右折し、県21に入る。
2kmほど進んだところで賀茂川にかかる小さな橋を渡り、すぐに左手に入ると賀茂神社がる。
境内に立っているのが「賀茂神社のケヤキ(3.8m)」(市天然記念物)である。
樹冠、支幹とも先が欠け、ちょっと寂しい姿。
賀茂神社からさらに北へ1.5km、右手に『山根ストアー』がある四辻を左手に入る。
突き当たったところの民家の塀に『←窪田次郎邸跡』の案内板があるので左折。
少し進むと右手に窪田次郎邸跡の庭に立っているエノキが見える。
「粟根のエノキ(4.4m)」(市天然記念物)である。
実はこのエノキの所在地はなかなか特定できなかった。
窪田次郎邸跡も市指定文化財なのであるが、福山市のHPを見ても所在地が書かれていない。
ネットで窪田次郎を検索してみたが、どこを見ても出身地は加茂町粟根、までの記載である。
(窪田次郎については、興味のある方はネットで検索してみてください。)
そんな中、引っかかったのが、この近所には井伏鱒二の生家もある、ということだった。
そこで井伏鱒二の方で検索をかけると、ウォーキングの会で井伏鱒二の生家を訪ねた、という記事が見つかった。
そこには『山根ストアーから左手の突き当りに窪田次郎邸跡の案内板がある』と書かれているではないか!
これには小躍りした。(^_^.)
ま、そうやって、番地はわからないものの場所の特定ができたのである。
さて件のエノキ、大きく枝を広げて力強く、非常に形が良い。
樹下に行ってみると樹肌もきれいで、若々しい感じ。
新芽が出てきたらさぞや美しいであろうと思われた。
ここで時刻は4時半。
まだ早いが、沼隈方面まで足を伸ばすには時間が足りない。
この日はここで打ち切りにして高速で岡山に戻った。