巨木探訪:香川県(4)
ここからは県3を南下。
南下とは言っても実際には山越えである。
前を走るトロい車をぶち抜きながら下ってきたところで国377に左折。
目指すは88番札所、大窪寺である。
大窪寺は『結願の寺』と言われるだけあって、お遍路さん以外の観光客も多い。
広い敷地を歩いて行くと、本堂の向かいに立っているのが「大窪寺のイチョウ(6.5m)」である。
石垣から外の部分の根元が立派そうなのであるが、なにぶん端っこに立っているのでそれは見えない。
次々と訪れる参拝客、それにひきかえ、ひたすらイチョウの写真を撮っている私。
さすがに最後には私も本堂の前で手を合わせた…。
大窪寺を出て、来た道を下ると国193に突き当たる。
ここで右折して東進。
三木町を抜け高松市に入ると塩江温泉があるのだが、その近くに岩部八幡神社がある。
ここでふと三木町にも立ち寄るべき箇所があったことを思い出した。
途中で県263に右折して進んで行くと「熊野神社の二本杉」という7m級のスギがあったのだ。
しかし引き返すには時間が惜しい。
ここは止む無く先に進むことにする。
岩部八幡神社は道路際に看板が立っていたのですぐに分かった。
国道から右折して進んで行くと大きなイチョウが目に入る。
向かって左手が雌木(9.0m)、右手が雄木(4.0m)で、雌木の方にはたくさんの気根が見られ、その様相から産婦が授乳を願うそうである。
どっしりとした根元と鍾乳石を連想させる気根は見ていて飽きない。
私もついつい幹に手を当てお願いをしてしまったが、願いの内容は秘密である(笑)。
(写真は雌木の方のみ。)
ここからはしばらく走ることになる。
国193を高松市内の方向に進み、国377を左折して西進。
県39に左折してもよかったのだが、その先の広域農道(県182手前)で左折。
山を越えて県17に合流して国438へと下って行く。
国438に出る手前で、右手に姿形の良い巨木を発見。
今回のリストには挙がっていないが見過ごすわけにもいかない。
ちょっとだけ、と思って立ち寄ってみたところ、そこは『まんのう町琴南支所』で、樹下にはちゃんと「香川の保存樹 琴南町役場のエノキ」の石柱があった。
帰ってから調べてみたところ幹周は4.3mとのことである。
エノキ特有の樹肌といっぱいに広がった樹冠が、青空に映えて美しい。
予定外の拾い物であった。
南下とは言っても実際には山越えである。
前を走るトロい車をぶち抜きながら下ってきたところで国377に左折。
目指すは88番札所、大窪寺である。
大窪寺は『結願の寺』と言われるだけあって、お遍路さん以外の観光客も多い。
広い敷地を歩いて行くと、本堂の向かいに立っているのが「大窪寺のイチョウ(6.5m)」である。
石垣から外の部分の根元が立派そうなのであるが、なにぶん端っこに立っているのでそれは見えない。
次々と訪れる参拝客、それにひきかえ、ひたすらイチョウの写真を撮っている私。
さすがに最後には私も本堂の前で手を合わせた…。
大窪寺を出て、来た道を下ると国193に突き当たる。
ここで右折して東進。
三木町を抜け高松市に入ると塩江温泉があるのだが、その近くに岩部八幡神社がある。
ここでふと三木町にも立ち寄るべき箇所があったことを思い出した。
途中で県263に右折して進んで行くと「熊野神社の二本杉」という7m級のスギがあったのだ。
しかし引き返すには時間が惜しい。
ここは止む無く先に進むことにする。
岩部八幡神社は道路際に看板が立っていたのですぐに分かった。
国道から右折して進んで行くと大きなイチョウが目に入る。
向かって左手が雌木(9.0m)、右手が雄木(4.0m)で、雌木の方にはたくさんの気根が見られ、その様相から産婦が授乳を願うそうである。
どっしりとした根元と鍾乳石を連想させる気根は見ていて飽きない。
私もついつい幹に手を当てお願いをしてしまったが、願いの内容は秘密である(笑)。
(写真は雌木の方のみ。)
ここからはしばらく走ることになる。
国193を高松市内の方向に進み、国377を左折して西進。
県39に左折してもよかったのだが、その先の広域農道(県182手前)で左折。
山を越えて県17に合流して国438へと下って行く。
国438に出る手前で、右手に姿形の良い巨木を発見。
今回のリストには挙がっていないが見過ごすわけにもいかない。
ちょっとだけ、と思って立ち寄ってみたところ、そこは『まんのう町琴南支所』で、樹下にはちゃんと「香川の保存樹 琴南町役場のエノキ」の石柱があった。
帰ってから調べてみたところ幹周は4.3mとのことである。
エノキ特有の樹肌といっぱいに広がった樹冠が、青空に映えて美しい。
予定外の拾い物であった。