巨木探訪:久米南町・中央町(4)
さて、373号線を3kmほど進むと大併和地区の中心の集落に着く。
ここは私の母が戦時中疎開していたこともあり、その縁で私も子供の頃に何度か来たことのある懐かしい場所である。
ま、感傷はさておき、ここで右折して県道342号線に入る。
目指すは本日の目玉、二上山両山寺である。
両山寺は高校生の頃、友人数人とバイクで来たことがある。
もっともこの時の目的は寺ではなく、さらにその上の山頂にあるテレビ塔まで辿り着くことであった。
両山寺自体の記憶はあまり残っていない。
342号線を2kmほど上っていくと右手に入る道がある。
両山寺への標識があるので道に迷うことはない。
そこから500mほど進めば両山寺である。
ここには県指定記念物の大スギがある。
車を寺正面の広い空き地に停め、振り返ると思わず「う〜む!」と唸ってしまった。
ただ太いだけでなく、高いだけでなく、枝も思い切り広がっている。
惚れ惚れとする威圧感。
圧倒的な存在である。
近づいては見上げ、離れては眺め、何度も感嘆の声を洩らしてしまった。
さて実はここには他の巨木もある。
空き地の東端の仁王門の近くには町指定のアカガシの巨木。
さらに本堂右手から続く細い道を登った先にある二上神社には、スギの巨木がある。
もともと『曇り時々雨』の天候であったため神社の方の境内は薄暗い。
正直、人気の無い境内はちょっと不気味である。
スギの樹の写真を撮り、早々に退散。
折りしも空き地には時々霧が流れ、おまけに私が到着した直後から左手の山裾の方から太鼓の音と囃子が聞こえるのである。
地元の有志が練習でもしているのであろうか、かなり大きな音である。
こんな時期に祭りでもあるまいし…と思ったのだが、あれは何だったのか…?
ここは私の母が戦時中疎開していたこともあり、その縁で私も子供の頃に何度か来たことのある懐かしい場所である。
ま、感傷はさておき、ここで右折して県道342号線に入る。
目指すは本日の目玉、二上山両山寺である。
両山寺は高校生の頃、友人数人とバイクで来たことがある。
もっともこの時の目的は寺ではなく、さらにその上の山頂にあるテレビ塔まで辿り着くことであった。
両山寺自体の記憶はあまり残っていない。
342号線を2kmほど上っていくと右手に入る道がある。
両山寺への標識があるので道に迷うことはない。
そこから500mほど進めば両山寺である。
ここには県指定記念物の大スギがある。
車を寺正面の広い空き地に停め、振り返ると思わず「う〜む!」と唸ってしまった。
ただ太いだけでなく、高いだけでなく、枝も思い切り広がっている。
惚れ惚れとする威圧感。
圧倒的な存在である。
近づいては見上げ、離れては眺め、何度も感嘆の声を洩らしてしまった。
さて実はここには他の巨木もある。
空き地の東端の仁王門の近くには町指定のアカガシの巨木。
さらに本堂右手から続く細い道を登った先にある二上神社には、スギの巨木がある。
もともと『曇り時々雨』の天候であったため神社の方の境内は薄暗い。
正直、人気の無い境内はちょっと不気味である。
スギの樹の写真を撮り、早々に退散。
折りしも空き地には時々霧が流れ、おまけに私が到着した直後から左手の山裾の方から太鼓の音と囃子が聞こえるのである。
地元の有志が練習でもしているのであろうか、かなり大きな音である。
こんな時期に祭りでもあるまいし…と思ったのだが、あれは何だったのか…?