鳥取県倉吉市周辺
巨木探訪:鳥取県倉吉市周辺(1)
5月3日、連休の合間にもう一日完全オフの日を作り、かねてから心待ちにして下調べをしておいた鳥取県倉吉市を中心に回ってきた。
岡山は曇り空であるが、天気予報では鳥取県は曇りのち晴れ。
行けば何とかなるだろー!!

今回、参考にしたサイトは下記の通り。

『倉吉市の保存樹保存林』

『人里の巨木たち・鳥取県』


私の家からだと倉吉市に行くだけで3時間近くかかる。
ルートをいろいろ検討したが、連休なので高速は避けたい。
今回は旭川沿いに北上して国53に出て、御津金川から県31へ。
下加茂を通過し加茂市場から県66を経て旧落合町。
ここからは国313を久世→勝山→湯原→蒜山と進んで県境を越える。
ま、前回、県72でネズミ捕りに引っかかったトラウマもあって、このルートを選んだのであった。

犬挟トンネルを抜けると倉吉市関金町である。
今回の樹行はここから始まる。

幅広い国道を一気に駆け下りて行くと『関金町宿』の信号があるので左折。
最初の探訪地は国道からも見えているこんもりとした杜、社叢全体が市保存林に指定されている日吉神社である。
環境庁データには『関金宿・所有者社寺』のタブノキ6.2mとスダジイ4.9mが記載されているので、おそらくここであろうと訪ねてみた。

地図を頼りに細い道を入って行き、神社の手前に集会所があったので駐車。
境内に入るとまず素敵なエノキが目についた。
幹周は不明であるがどっしりとした根元の具合が実に良い。
初っ端から軽い興奮に襲われる。
エノキの反対側には風格のあるスダジイ。
こちらは背面が空洞化しており、幹左下方に見える空洞は、腰を低くすれば人が通り抜けられるくらいの大きさである。
さらに神社の裏山に入って行くと、スダジイとタブノキの巨木が散在している。
小躍りしたくなるくらい嬉しくなってしまうが、ここで延々と遊んでいるわけにはいかない。
手早く写真を撮り、次へ。

   エノキ

   スダジイ    タブノキ
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