寺から1kmで右手の県238に入る。
2kmほど進んだ右手にあるのが「伯耆の大シイ」である。
案内標識もあるので簡単に辿り着くことができた。
広くなった道路脇に車を停め石段を登って行くと、眼前に現れたその巨大な姿！
国天、幹周11.4m、樹高15m、枝張東西33m、南北22m、樹齢推定1,000年。
春日神社の御神木。
島根県八雲村の「志多備神社のスダジイ」とともに日本一のスダジイである。
巨木ファンならば、誰もが一度は見てみたいと思うであろう。
実は今回の私の樹行も、このスダジイを中心にルートを設定した。
ゴツゴツした幹は逞しく、分岐部は人間が寝そべることができそうなサイズ。
斜面に立っているのでいろいろな方向から見ることができるが、角度によって少しずつ様相が違うのが面白い。
とにかく感動ものである。