巨木探訪:岡山市から東へ(3)
善福寺から224号線に戻り東に進む。
虫明インターの下をくぐるとすぐに左手に裳掛小学校があり、大きなクスノキが目に入る。
隣がコミュニティハウスになっているので、難なく車を乗り入れることができる。
このクスノキは130選に選ばれている。
周囲に邪魔されずに育ったクスノキらしいクスノキである。
それにしても学校の樹というのはどうしてこんなに懐かしいのだろうか…
余談であるが、こんな本を見つけた。
↓
「学校の木」
これで長船、邑久町の樹はおしまい。
(邑久町北島の定光院のイチョウが残っているが、これは西大寺近辺の方で取り上げる)
後は今回の最終地、日生町だけである。
虫明インターからブルーラインに入り備前方面へ。
途中、片上大橋からの眺めは絶景である。
備前インターでブルーラインを下りて東へ。
日生港で海産物を買いたいところだが、休日の夕方ではロクな物は残っていまい…と思い、日生町日生を通過し寒河に向かう。
寒河の町並みに入る手前に小さな川があり、そこの橋を渡ってすぐに左折。
まっすぐ進むと左手に西願寺がある。
寺の前に駐車場があるのだが、休日なので空いているすぐ近くの日生信用金庫に車を停めた。
ここには市指定天然記念物のイチョウとボダイジュがある。
イチョウは前回『お行儀の良いイチョウ』で紹介したとおりである。
(6月30日の日記を参照してください)
一方ボダイジュであるが、こちらはぜんぜん巨木ではない。
2本のイチョウに挟まれた位置にあり、目立たない木である。
最初はそれがボダイジュとは気付かなかったくらいだ。
説明板には『樹齢200年に及ぶ県下有数の大樹である』と書かれているが、これって針小棒大じゃないの?
それともボダイジュとしては大樹、という意味なのだろうか…
もともとは和気郡日生町の指定天然記念物であり、それが備前市に編入された際にそのまま市の天然記念物に指定されていたので「どんな樹なのだろう…」と期待していたのだが、正直、ちょっと期待はずれであった。
(同じく編入された吉永町の樹木は1本も指定されていない…)
ここで寺のすぐ傍の山裾にけっこう大きな樹があるのに気がついた。
境内から出てみると、そこは神社のようである。
寺とは10mも離れていない。
ついでだからとそちらにも寄ってみた。
神社の境内に入ってみると樹はそんなに大樹ではなかったのだが、ここで面白い物を見つけた。
『南極の石』である。
説明によると第25次南極観測支援に参加した某氏が持ち帰り奉納したとか。
出発前の安全祈願にここに来たのであろうか…そして無事に帰還した御礼に奉納したのだろうか…
気持ちはわからないでもないが、神社に『南極の石』というのもなぁ…
さて、これで東方面は終了である。
帰りはブルーラインで一路岡山へ。
帰路、車窓から善福寺のツバキが垣間見えた。
虫明インターの下をくぐるとすぐに左手に裳掛小学校があり、大きなクスノキが目に入る。
隣がコミュニティハウスになっているので、難なく車を乗り入れることができる。
このクスノキは130選に選ばれている。
周囲に邪魔されずに育ったクスノキらしいクスノキである。
それにしても学校の樹というのはどうしてこんなに懐かしいのだろうか…
余談であるが、こんな本を見つけた。
↓
「学校の木」
これで長船、邑久町の樹はおしまい。
(邑久町北島の定光院のイチョウが残っているが、これは西大寺近辺の方で取り上げる)
後は今回の最終地、日生町だけである。
虫明インターからブルーラインに入り備前方面へ。
途中、片上大橋からの眺めは絶景である。
備前インターでブルーラインを下りて東へ。
日生港で海産物を買いたいところだが、休日の夕方ではロクな物は残っていまい…と思い、日生町日生を通過し寒河に向かう。
寒河の町並みに入る手前に小さな川があり、そこの橋を渡ってすぐに左折。
まっすぐ進むと左手に西願寺がある。
寺の前に駐車場があるのだが、休日なので空いているすぐ近くの日生信用金庫に車を停めた。
ここには市指定天然記念物のイチョウとボダイジュがある。
イチョウは前回『お行儀の良いイチョウ』で紹介したとおりである。
(6月30日の日記を参照してください)
一方ボダイジュであるが、こちらはぜんぜん巨木ではない。
2本のイチョウに挟まれた位置にあり、目立たない木である。
最初はそれがボダイジュとは気付かなかったくらいだ。
説明板には『樹齢200年に及ぶ県下有数の大樹である』と書かれているが、これって針小棒大じゃないの?
それともボダイジュとしては大樹、という意味なのだろうか…
もともとは和気郡日生町の指定天然記念物であり、それが備前市に編入された際にそのまま市の天然記念物に指定されていたので「どんな樹なのだろう…」と期待していたのだが、正直、ちょっと期待はずれであった。
(同じく編入された吉永町の樹木は1本も指定されていない…)
ここで寺のすぐ傍の山裾にけっこう大きな樹があるのに気がついた。
境内から出てみると、そこは神社のようである。
寺とは10mも離れていない。
ついでだからとそちらにも寄ってみた。
神社の境内に入ってみると樹はそんなに大樹ではなかったのだが、ここで面白い物を見つけた。
『南極の石』である。
説明によると第25次南極観測支援に参加した某氏が持ち帰り奉納したとか。
出発前の安全祈願にここに来たのであろうか…そして無事に帰還した御礼に奉納したのだろうか…
気持ちはわからないでもないが、神社に『南極の石』というのもなぁ…
さて、これで東方面は終了である。
帰りはブルーラインで一路岡山へ。
帰路、車窓から善福寺のツバキが垣間見えた。