巨木探訪:鳥取県鳥取市周辺(1)
連休初日、久々にフルで休みを取った。
幸いなことに天気は快晴。
出かけることが逆に億劫になるくらい、夏空が眩しい。
今回は足を伸ばして鳥取パートUである。
前回、倉吉市を中心に回ったので、今回は鳥取市と周辺をターゲットにした。
選んだ探訪予定地は22ヵ所。
数字だけで考えれば随分無謀な数であるが、はてさてどこまで行けるやら…。
とりあえずレッツ・ゴー!
出発は10時15分。
鳥取に至るには国53に出なければならない。
ショートカットのつもりで県27→国484→国374、林野から県51→県7→県356を経て奈義町で国53に出たのだが、意外と時間がかかってしまった。
鳥取県に入って最初の探訪地は八頭郡智頭町の『豊乗寺』である。
国53と県373の合流地点から少し先の『錦橋』を渡り、県6を2kmほど進むと豊乗寺への案内標識が立っている。
右手の細い参道に入り、駐車場に車を停めた。
ここで時刻は12時30分、探訪開始。
ここには県指定のスギの巨木がある。
山門をくぐってこぢんまりとした境内に入ってみると、まず目に入ったのが境内中央に立っている「豊乗寺の大高野槙」。
この樹は調査対象に挙がっていなかったが『とっとりの名木100選』に選ばれている。
コウヤマキにしてはかなりの幹周(3.45m)であり、全体の姿形もバランスが取れていて美しい。
さて、スギはどこだ…と見回すと、居宅の裏手に突出して見えるスギがそのようである。
ところで、境内に入った時に読経の声が聞こえていた。
本堂を見やると中に人影も見え、何やら供養をしている様子。
この状況では勝手にのこのこと居宅の方に侵入するのは憚られる。
供養が終われば住職に頼んで見せてもらえるのだが…と、待つこと15分。
一度途切れた読経がまた始まり、当分終わる気配もなさそうである。
先のことを考え、ここは潔く撤退することにした。
次は「篠坂神社のケヤキ・スギ」。
篠坂神社は、来た道を戻って国373の方に3kmほど進んだ道路脇にあるようだ。
運転しながら目を走らせるのだが、神社は見えない。
集落のはずれ近くまで来て、路側帯の広い所に車を停めて降りてみた。
少し先で道がカーブするところに巨木らしき樹が見える。
樹の隙間には神社の屋根らしきものも見えたので近づいてみたところ、正解。
ケヤキは幹周5.2m、国道側から見ると単幹に見えるが、裏手から見ると2幹合一の樹のようである。
中央の支幹は枯れている様子。
近くに立っているスギが幹周4.2mのスギであろうが、ケヤキに比べると迫力はない。
幸いなことに天気は快晴。
出かけることが逆に億劫になるくらい、夏空が眩しい。
今回は足を伸ばして鳥取パートUである。
前回、倉吉市を中心に回ったので、今回は鳥取市と周辺をターゲットにした。
選んだ探訪予定地は22ヵ所。
数字だけで考えれば随分無謀な数であるが、はてさてどこまで行けるやら…。
とりあえずレッツ・ゴー!
出発は10時15分。
鳥取に至るには国53に出なければならない。
ショートカットのつもりで県27→国484→国374、林野から県51→県7→県356を経て奈義町で国53に出たのだが、意外と時間がかかってしまった。
鳥取県に入って最初の探訪地は八頭郡智頭町の『豊乗寺』である。
国53と県373の合流地点から少し先の『錦橋』を渡り、県6を2kmほど進むと豊乗寺への案内標識が立っている。
右手の細い参道に入り、駐車場に車を停めた。
ここで時刻は12時30分、探訪開始。
ここには県指定のスギの巨木がある。
山門をくぐってこぢんまりとした境内に入ってみると、まず目に入ったのが境内中央に立っている「豊乗寺の大高野槙」。
この樹は調査対象に挙がっていなかったが『とっとりの名木100選』に選ばれている。
コウヤマキにしてはかなりの幹周(3.45m)であり、全体の姿形もバランスが取れていて美しい。
さて、スギはどこだ…と見回すと、居宅の裏手に突出して見えるスギがそのようである。
ところで、境内に入った時に読経の声が聞こえていた。
本堂を見やると中に人影も見え、何やら供養をしている様子。
この状況では勝手にのこのこと居宅の方に侵入するのは憚られる。
供養が終われば住職に頼んで見せてもらえるのだが…と、待つこと15分。
一度途切れた読経がまた始まり、当分終わる気配もなさそうである。
先のことを考え、ここは潔く撤退することにした。
次は「篠坂神社のケヤキ・スギ」。
篠坂神社は、来た道を戻って国373の方に3kmほど進んだ道路脇にあるようだ。
運転しながら目を走らせるのだが、神社は見えない。
集落のはずれ近くまで来て、路側帯の広い所に車を停めて降りてみた。
少し先で道がカーブするところに巨木らしき樹が見える。
樹の隙間には神社の屋根らしきものも見えたので近づいてみたところ、正解。
ケヤキは幹周5.2m、国道側から見ると単幹に見えるが、裏手から見ると2幹合一の樹のようである。
中央の支幹は枯れている様子。
近くに立っているスギが幹周4.2mのスギであろうが、ケヤキに比べると迫力はない。