項  目

柵原町(1)

柵原町(2)

柵原町(3)

柵原町(4)

柵原町(5)

柵原町(6)






訪問日
2009年
8月02日
使用車種
軽 四

備 考
特になし


参考になったHP



柵原町(1)
巨木探訪:柵原町(1)
吉井町からの続きである。
まずは国道374号線を北上し、柵原町に入ってすぐの高下にある荒神社のエノキから。

前回、軽四ならば神社まで入ることが可能と判っていたので、今回は軽四で出陣していた。
高下の信号で右折し、細い道を入って行ったところ…エノキの樹下にある集会所で酒盛りが行われていた。
地元の年配の男女が昼間から集っている。
これはまずいところに来たなぁ…と思いつつ、とりあえず神社の敷地内に入る。
一瞬、衆目を浴びたようではあったが、後は元の酒盛りに戻った様子であった。
『中途半端に飲んだら余計に暑いからもっと飲めや〜』などという声が聞こえてくる。
車を停め、素知らぬ顔で写真を撮った。
ふと見ると、面白いことに集会所の下に伸びている樹の根が途中で切られている。
これ以上伸びて集会所の床に影響が出ることを懸念しての所作であろう。

  イチョウ  イチョウ
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高下からは信号を北に進み、鷺橋を渡ってから右折して県道362号線に入る。
その先の王子地区にエノキの巨木があるらしい。
環境庁データでは所有者は県で、旧英田町との境界付近の県道敷にあるようである。
しかしそのような樹は見当たらなかった。
道路の敷設拡張工事が行われた様子であったので、もしかしたら伐採されたのかもしれない…。

行程の都合上、ちょっと英田町に入ることにする。
王子橋を渡って374号線に戻り北上すること2kmほど、左手にある『顕密寺参道』という看板に従い右折する。
1kmほど走れば顕密寺で、ここには東美作路名木百選のラカンマキがある。
樹高はそれほどでもないが、マキ特有の幹の具合がいい味を醸し出している。

                イチョウ
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余談であるが、ここ顕密寺は五大明王の力餅会陽という行事で有名な所だそうである。
五つの明王に各一斗、合計五斗の米から作った巨大な餅を持ち上げることを競うとのこと。
境内には木で作られた餅のレプリカが置いてあり、それを撫でて体の悪い所をさすると御利益があるのだとか。
さっそく餅を撫でて頭を…いや、腰をさすっておいたのだが、御利益はなかったようである。


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