巨木探訪:柵原町(4)
少し間が空いてしまった。
実はこの1週間、腰を痛めていて日記を書く気分じゃなかったのだ。
やむなく整体に行き、ようやく痛みもおさまってきたところである。
この整体の話を書けば、それはそれでまたツッコミどころ満載なのであるが、それはさておき…柵原町の続きである。
♪
52号線をさらに300mほど戻り、北和気郵便局のところで右折。
1.5kmほど走ると吉井川にかかる羽仁橋がある。
橋のたもとに「羽仁渡しのエノキ」という県内有数のエノキがあるはず…なのだが、視界に入らない。
一旦対岸に渡って周囲を見回し、もう一度橋を渡って路肩に車を停めて降りる。
すると橋の東岸のたもと、一段低くなった場所に蔓に覆われたもっこりとした物体があることに気がついた。
斜面を下って近づいてみると、思った通りそれは樹の亡骸。
残った幹の高さから考えて伐採されたのではなさそうである。
おそらく台風の際に倒壊してしまったのだろう。
少なくとも2002年には存在していたはずなのだが…合掌。
橋を渡り県道26号線に戻り、先ほどの52号線との交差点まで南下。
今度は右折して本日最後の目的地である本山寺に向かう。
本山寺の参道入り口までは約4kmの道程であるが、1.5kmほど進んだところ、大戸上の中原という地区で道の右手に大きな樹が見えた。
気になったので近くの路肩に車を停め、一応確認することに。
樹は民家の裏手に生えている様子なので別方向から裏手に回り近づいてみた。
表側の民家所有の敷地なのかどうかはわからないが、2棟の廃屋の間にエノキらしい樹がある。
もしかしたらこれも名前のついたエノキかもしれないが判然とはしない。
ユンボが2台置いてあったので廃屋を潰す予定なのかもしれない。
樹は残されるのだろうか…
さて、52号線を西進し美咲町と久米南町との境界の直前、右手に養鶏場があるところでUターン状に左折すると古刹、本山寺の参道である。(久米南町側から来ると『本山寺』の標識が見える)
無駄に広いと思えるくらい立派な舗装道路を登って行くと、岐路ごとに『本山寺』の標識があるので道に迷うことはない。
最後に寺の前で突き当たった道を左手に上がった駐車場の端に「本山寺のカゴノキ」がある。
カゴノキというのは樹皮の模様が『鹿の子』に似ていることから付けられた名前であるが、なるほど、茶色の地に白斑がある樹皮は美しい。
幹の基部近くには大きな亀裂があり、そこから竹が生えていた。(切った痕がある。)
説明版によれば、この亀裂の中から樹齢約50年の桜が生えているとのことであったが、桜の枝はよくわからなかった。
境内には他にイチョウとスギの巨木があることになっているが、イチョウは主幹をかなり切り詰められており、スギは確認できなかった。
帰路は52号線をそのまま久米南町に下り、国道53号線で岡山へ。
ちょっと時間があったので弓削の町から東方の山中にある七面大明神(お滝さま)にも寄ってみた。
不思議な場所である。
興味のある方は一見してもよかろうと思える神社であった。(注:ワシは霊感はまったくありません。)
実はこの1週間、腰を痛めていて日記を書く気分じゃなかったのだ。
やむなく整体に行き、ようやく痛みもおさまってきたところである。
この整体の話を書けば、それはそれでまたツッコミどころ満載なのであるが、それはさておき…柵原町の続きである。
♪
52号線をさらに300mほど戻り、北和気郵便局のところで右折。
1.5kmほど走ると吉井川にかかる羽仁橋がある。
橋のたもとに「羽仁渡しのエノキ」という県内有数のエノキがあるはず…なのだが、視界に入らない。
一旦対岸に渡って周囲を見回し、もう一度橋を渡って路肩に車を停めて降りる。
すると橋の東岸のたもと、一段低くなった場所に蔓に覆われたもっこりとした物体があることに気がついた。
斜面を下って近づいてみると、思った通りそれは樹の亡骸。
残った幹の高さから考えて伐採されたのではなさそうである。
おそらく台風の際に倒壊してしまったのだろう。
少なくとも2002年には存在していたはずなのだが…合掌。
橋を渡り県道26号線に戻り、先ほどの52号線との交差点まで南下。
今度は右折して本日最後の目的地である本山寺に向かう。
本山寺の参道入り口までは約4kmの道程であるが、1.5kmほど進んだところ、大戸上の中原という地区で道の右手に大きな樹が見えた。
気になったので近くの路肩に車を停め、一応確認することに。
樹は民家の裏手に生えている様子なので別方向から裏手に回り近づいてみた。
表側の民家所有の敷地なのかどうかはわからないが、2棟の廃屋の間にエノキらしい樹がある。
もしかしたらこれも名前のついたエノキかもしれないが判然とはしない。
ユンボが2台置いてあったので廃屋を潰す予定なのかもしれない。
樹は残されるのだろうか…
さて、52号線を西進し美咲町と久米南町との境界の直前、右手に養鶏場があるところでUターン状に左折すると古刹、本山寺の参道である。(久米南町側から来ると『本山寺』の標識が見える)
無駄に広いと思えるくらい立派な舗装道路を登って行くと、岐路ごとに『本山寺』の標識があるので道に迷うことはない。
最後に寺の前で突き当たった道を左手に上がった駐車場の端に「本山寺のカゴノキ」がある。
カゴノキというのは樹皮の模様が『鹿の子』に似ていることから付けられた名前であるが、なるほど、茶色の地に白斑がある樹皮は美しい。
幹の基部近くには大きな亀裂があり、そこから竹が生えていた。(切った痕がある。)
説明版によれば、この亀裂の中から樹齢約50年の桜が生えているとのことであったが、桜の枝はよくわからなかった。
境内には他にイチョウとスギの巨木があることになっているが、イチョウは主幹をかなり切り詰められており、スギは確認できなかった。
帰路は52号線をそのまま久米南町に下り、国道53号線で岡山へ。
ちょっと時間があったので弓削の町から東方の山中にある七面大明神(お滝さま)にも寄ってみた。
不思議な場所である。
興味のある方は一見してもよかろうと思える神社であった。(注:ワシは霊感はまったくありません。)