4日目
さてタイ4日目、最後の日。
といっても飛行機は23:50発なので、まだ丸1日タイを満喫できる。


再び早起きをして、この日はローズガーデンゴルフクラブへ向かう。  
ローズガーデンゴルフクラブ

ここはタイでも老舗らしく、設備は少々古かったけど何となく風格がある。 
風格

タイカントリーと同じく、1人に1人のキャディさんと1台のカートが付くので、今日も楽ちんラウンドだわ(^^♪と思っていたら
「カートをキャディに運転させないでください」と言われてしまった。
初めてのコースだからどっちに進んだらいいかもわからないのに、そんな殺生な〜〜(@_@;)
 
それでも気を取り直してスタート!!ローズガーデンゴルフクラブ


ここは「ローズガーデン」というだけあって、そこここに花が咲いていて、南国らしい開放的な雰囲気だ。   
ローズガーデンゴルフクラブ

        ローズガーデンゴルフクラブ


で、そんなわけで池もたくさん、それもちょうどボールが入りそうな位置に点在している。

コロコロコロ、ポッチャン! あ〜あ、入ってしまった(^^;;;
…と、木陰から少年が出てきて池に入り、そのボールを拾ってくれる。
ボール1つ500円くらいなので、戻ってくるとはありがたい♪
「コップン・カー(ありがとう)」と受け取ったが 、ん?これってやっぱチップがいるよなぁ…、
「ハイ、20バーツ(60円)」

で、次のショートホールに行ったら、茂みの中から少年がじ〜っとこっちを見ている。
え?私が池に入れるのを待ってるの?
私もそうそう池に入れたくはないのよ〜〜


2回池に入れしまったところで、20バーツ紙幣がなくなった。
どうしよ〜、次に入れてしまったら100バーツ紙幣を出さねばならぬかなと思ってたら、キャディさんが両替してくれた。キャディさんも心得ているようだ。

少年たちは10歳前後だった。
学校に行かずに、ここでこうやって日銭を稼いでいるのだろうか。
純朴そうなまなざしと一生懸命ボールを拾ってる姿に、微笑ましいというより痛々しさを感じた。
後で聞いたが、ゴルフ場も彼らがボールを拾ってチップを稼いでることは、みてみぬふりをしてるそうだ。
う〜ん、でもやっぱりここでボールを拾ってるより学校へ行った方が、キミたちの将来のためだと私は思うけどね。



そんなこんなもありながら、気温のせいでボールもよく飛び、キャディさんとは言葉が通じないながらもなんだかわかり合え、隊長はちょ〜〜かわいいキャディさんに鼻の下をのばしたりしながら、楽しくラウンドが終了。
そしてシャワーを浴びてさっぱりしたら、さぁ昼食(~_~)

古いクラブハウスで、レストランもタイカントリーのようなゴージャスさはない。
…なのにここのタイ料理が抜群に美味しかった。
外国人向けにアレンジしていない、オーセンティックな味付け。
 
ビールを飲む前にスイカジュース、激ウマスイカジュース


ナッツと干しエビのピリ辛サラダ(お皿のデザインにも注目) 
ピリ辛サラダ

  
グリーンカレー
グリーンカレー  グリーンカレー
   
シーフードサラダシーフードサラダ



さて、ここでディープなタイ料理を堪能した後はバンコック市内に戻り、スーさんの知り合いのタイマッサージ店へ。  
タイマッサージのお店

丁度旧正月の時期で、店内にはこういったお供えがあった。 
お供え

私の揉み手さんはベテランだったけど力が強くて、実は日本に着いてから揉み返しなのか足が痛くて困った。
途中で「もう少し緩くして」と言えばよかったと後から反省。
2年前のタイ式マッサージでは旅の疲れがすっかりとれるほど、すっきりさっぱりしたのになぁ。。。
ま、自分に合った揉み手さんに当たるどうかはその時の運かも。




マッサージが終わったのが5時頃だったか。。。

その後、薄暮のバンコックに“サヨナラ”をいうために64Fの屋上にある「シロッコ」へ。 
  薄暮のバンコック
 
薄暮のバンコック
 
薄暮のバンコック


少し風が強いけど涼しくて、ここで飲むジン・トニックは最高に美味しい。  
 シロッコ  シロッコ

あまりタイ人の姿は見られず白人がほとんどで、しかもフランス語やドイツ語も飛び交っていて、プチヨーロッパな感じ。


ここで食前酒を飲んだ後は、夕食を食べにスアン・ルム・ナイトバザールへ。
「シロッコ」とは正反対、ディープなタイが感じられる。

ちょっと触手が動いた花の形のランプ 
花の形のランプ
 
     象の刺繍飾り象の刺繍飾り



カフェテリアにはステージがあって、賑やかなパフォーマンスが繰り広げられている。 
ステージ

食券を買い求め、カフェテリアを囲んでズラリとあるお店で好きなものを選べばいい。  
お店  お店

イタリアンもあったけど、せっかくだから最後のタイ料理。
 
パッタイパッタイ
 
           春雨風サラダ春雨風サラダ

後は飛行機に乗るだけなのでもっといろいろ食べたかったけど、どうやら胃腸もお疲れのようで、これにて終了。


空港までは渋滞にもかからず、スイスイ。
余裕だわ、と思っていたのにガイドのスーさんはえらくチェックインをせかす。どうも早く仕事を終えて家に帰りたいらしい。
我々はといえば、スーツケースの重さが気になり、重量オーバーだったら機内持ち込みに移そうか…と思っていたが、一番たくさんお土産を買いこんだツワモノが27.5kgでOKだったので、後のみんなはや〜れやれ(^^ゞ
そして、23:50、満席の飛行機に乗り込み6時間。
到着した関西空港はやっぱり寒くて、日本へ帰って来たなと実感したのだった。


 

これにて、私のタイ旅日記はおしまいです。
少しでもタイの空気を感じ取っていただくことができたなら幸いです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました♪