巨木探訪:倉敷市および周辺(9)
酒津公園に戻り、北端の方に向かう。
ここには高梁川から取水した水を配水するための貯水池と配水路があるのだ。
せっかくなのでそれも見ておきたい。
汗をかきながら池にたどりついた。
周辺では子供が水遊びをしたり魚をすくったりしている。
釣をしている大人もいればデートを楽しんでいる男女もいる。
平和な光景である…。
一息つく間もなく、さらに北側の『みのり幼稚園』に向かった。
ここにはイチョウの巨木があるのだ。
隣には済興寺というお寺があり、墓所へは幼稚園の中を通るために園の正門は施錠されていなかった。
これ幸いと侵入し写真を撮った。
樹下に園児の遊び場所があるためであろうか、枝打ちされているがかなりの数の乳柱があるイチョウであった。
これで公園周辺は終わりである。
駐車場まで戻り一服。
次は「古水江大師堂のクスノキ」である。
駐車場から公園側に橋を渡り右折して用水沿いに進んで行くと、1.5kmほどで大師堂に着く。
すぐそばに空き地があったので駐車。
ここのクスノキは幹周はまずまずの太さなのであるが、枝の拡がりがなかなかすばらしい。
もうちょっとで土手の斜面に届きそうなくらいに伸びている。
土手に上がるために樹下をけっこう車が通るのだが、余程のことがないかぎり伐採する気はないのだろう。
さて、ここの土手の向こう側には「渡し」がある。
大師堂の横の土手の階段を登り道路を渡ると、反対側の土手にも階段がある。
下りてみると渡しの案内板があり、川原の中にコンクリートの道がまっすぐ伸びている。
せっかくなので水際まで行ってみた。
向こう岸まではわずか50mほどで、渡舟が繋留されていた。
昔から水江地区を結ぶ最短経路として利用されていたのであるが、2014年に100m下流に橋が架かると廃止されるそうである。
ちなみに渡舟料は無料である。
(今年の4月までは50円だったとか。)
得心したので大師堂に戻り、本日最後の目的地に向かう。
土手を上がり県道428号線を3kmほど南下。
ここで土手を左下に下りた先にある法厳寺に市指定記念物の「鳳凰の松」があるのだ。
土手から下りた先の道は細い。
普通車で通れないことはないが、ひとつ間違えるとヤバイことになりそうである。
いけないことと知りつつ、下りてすぐのところにある妙任寺の駐車場に車を停めた。
法厳寺まではそこから歩いて200mほどである。
「鳳凰の松」は、基本的には昨日訪れた本性院の「雨傘の松」と似たような形である。
主幹の中央が盛り上がり、そこから四方に枝が伸びている。
違うのはこちらは枝先が上を向いていることである。
そこから片や「鳳凰」、片や「雨傘」に見立てられたのであろう。
「雨傘」に比べ「鳳凰」の方が主幹の幹周がやや細く、枝の拡がりはやや広い。
ただロケーションとしては、どう見ても丘の上で遮る物なく拡がっている「雨傘」に軍配が上がる。
狭い境内では「鳳凰」もいまいち羽ばたきにくいであろう。
帰路は昨日と逆で法厳寺近くからバイパス2号線に入った。
本日は意外と早く終了したので旭川の河口で彼岸花を眺めてから帰った。
とにかくよく歩いた一日であった。
(ずいぶんと日焼けしました。)
ここには高梁川から取水した水を配水するための貯水池と配水路があるのだ。
せっかくなのでそれも見ておきたい。
汗をかきながら池にたどりついた。
周辺では子供が水遊びをしたり魚をすくったりしている。
釣をしている大人もいればデートを楽しんでいる男女もいる。
平和な光景である…。
一息つく間もなく、さらに北側の『みのり幼稚園』に向かった。
ここにはイチョウの巨木があるのだ。
隣には済興寺というお寺があり、墓所へは幼稚園の中を通るために園の正門は施錠されていなかった。
これ幸いと侵入し写真を撮った。
樹下に園児の遊び場所があるためであろうか、枝打ちされているがかなりの数の乳柱があるイチョウであった。
これで公園周辺は終わりである。
駐車場まで戻り一服。
次は「古水江大師堂のクスノキ」である。
駐車場から公園側に橋を渡り右折して用水沿いに進んで行くと、1.5kmほどで大師堂に着く。
すぐそばに空き地があったので駐車。
ここのクスノキは幹周はまずまずの太さなのであるが、枝の拡がりがなかなかすばらしい。
もうちょっとで土手の斜面に届きそうなくらいに伸びている。
土手に上がるために樹下をけっこう車が通るのだが、余程のことがないかぎり伐採する気はないのだろう。
さて、ここの土手の向こう側には「渡し」がある。
大師堂の横の土手の階段を登り道路を渡ると、反対側の土手にも階段がある。
下りてみると渡しの案内板があり、川原の中にコンクリートの道がまっすぐ伸びている。
せっかくなので水際まで行ってみた。
向こう岸まではわずか50mほどで、渡舟が繋留されていた。
昔から水江地区を結ぶ最短経路として利用されていたのであるが、2014年に100m下流に橋が架かると廃止されるそうである。
ちなみに渡舟料は無料である。
(今年の4月までは50円だったとか。)
得心したので大師堂に戻り、本日最後の目的地に向かう。
土手を上がり県道428号線を3kmほど南下。
ここで土手を左下に下りた先にある法厳寺に市指定記念物の「鳳凰の松」があるのだ。
土手から下りた先の道は細い。
普通車で通れないことはないが、ひとつ間違えるとヤバイことになりそうである。
いけないことと知りつつ、下りてすぐのところにある妙任寺の駐車場に車を停めた。
法厳寺まではそこから歩いて200mほどである。
「鳳凰の松」は、基本的には昨日訪れた本性院の「雨傘の松」と似たような形である。
主幹の中央が盛り上がり、そこから四方に枝が伸びている。
違うのはこちらは枝先が上を向いていることである。
そこから片や「鳳凰」、片や「雨傘」に見立てられたのであろう。
「雨傘」に比べ「鳳凰」の方が主幹の幹周がやや細く、枝の拡がりはやや広い。
ただロケーションとしては、どう見ても丘の上で遮る物なく拡がっている「雨傘」に軍配が上がる。
狭い境内では「鳳凰」もいまいち羽ばたきにくいであろう。
帰路は昨日と逆で法厳寺近くからバイパス2号線に入った。
本日は意外と早く終了したので旭川の河口で彼岸花を眺めてから帰った。
とにかくよく歩いた一日であった。
(ずいぶんと日焼けしました。)