巨木探訪:たつの市+α(4)
二宮神社から6〜700mほど東に向かうと、岩野辺川の対岸に「円の元の大アスナロ」が見える。
「円の元の大アスナロ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周3.3mで県下最大のアスナロである。
一見枯れかけているように思えるが、アスナロという樹種からしてこれが普通なのかもしれない。
樹下の青い建物は地蔵堂である。
お地蔵様とアスナロ、どちらが古いのか・・・。
ここからは帰途になる。
国429を西に戻り、志引峠を越えて岡山県へ。
日没も近いし、最後の課題を片付けねば・・・。
余談であるが、志引峠は初めて走ったが(国道にしては)かなり幅員の狭い峠である。
カーブも多い。
幸い対向車がほとんどいなかったのでガンガンと飛ばしたが、走っていてなかなか楽しい道である(笑)。
地元ではトンネルを作る運動が行われているそうだが、さもありなんと思えた。
岡山県に入って、ふと「道仙寺のサクラ」を思い出した。
まだ訪れていない巨木である。
時間はないが道すがら、とりあえず寄ってみた。
しかし寺にサクラの樹はない。
ここで思い出した。
そうだ、サクラは護摩堂にあったのだ!
護摩堂まで300m、行くべきか、行かざるべきか・・・
日暮れの早さを考えて、ここはスルーと判断。
国429を駆け抜け大原町で国373へ。
佐用町に入って約2km、大船地区で左折して300mほど進むと、道端に「下石井八幡神社のケヤキ」の案内板がある。
昨年の3月、佐用町を探訪した際に調査不足で所在がわからなかった樹である。
案内板に従って車を進めると、目の前に立派なケヤキが。
やった、なんとか日暮れに間に合った!
(後から考えると、国429で岡山県に入ってすぐに左手の県556に入ればショートカットになっていた。)
「下石井八幡神社のケヤキ」
樹齢400年、幹周6.8m。
この樹の特徴は、何と言ってもその立派な根である。
一段高い境内から下に向かって、流れ出すように伸びている。
斜面の土が流失してしまって剥き出しになったとも考えられるが、それよりも根の方が土を押し出したと考えるべきであろう。
樹勢は良好で、まだまだ成長が期待できそうである。
ところで樹下の古い案内板には『幹周4.3m』と記されている。
これはどう見ても新しい案内板の数字の方が正しいと思える。
それにしても随分と控え目な数字だなぁ・・・。
そろそろ日没である。
課題も果たしたし、満足して帰途に着いた。
「円の元の大アスナロ」
市天然記念物、樹齢不明、幹周3.3mで県下最大のアスナロである。
一見枯れかけているように思えるが、アスナロという樹種からしてこれが普通なのかもしれない。
樹下の青い建物は地蔵堂である。
お地蔵様とアスナロ、どちらが古いのか・・・。
ここからは帰途になる。
国429を西に戻り、志引峠を越えて岡山県へ。
日没も近いし、最後の課題を片付けねば・・・。
余談であるが、志引峠は初めて走ったが(国道にしては)かなり幅員の狭い峠である。
カーブも多い。
幸い対向車がほとんどいなかったのでガンガンと飛ばしたが、走っていてなかなか楽しい道である(笑)。
地元ではトンネルを作る運動が行われているそうだが、さもありなんと思えた。
岡山県に入って、ふと「道仙寺のサクラ」を思い出した。
まだ訪れていない巨木である。
時間はないが道すがら、とりあえず寄ってみた。
しかし寺にサクラの樹はない。
ここで思い出した。
そうだ、サクラは護摩堂にあったのだ!
護摩堂まで300m、行くべきか、行かざるべきか・・・
日暮れの早さを考えて、ここはスルーと判断。
国429を駆け抜け大原町で国373へ。
佐用町に入って約2km、大船地区で左折して300mほど進むと、道端に「下石井八幡神社のケヤキ」の案内板がある。
昨年の3月、佐用町を探訪した際に調査不足で所在がわからなかった樹である。
案内板に従って車を進めると、目の前に立派なケヤキが。
やった、なんとか日暮れに間に合った!
(後から考えると、国429で岡山県に入ってすぐに左手の県556に入ればショートカットになっていた。)
「下石井八幡神社のケヤキ」
樹齢400年、幹周6.8m。
この樹の特徴は、何と言ってもその立派な根である。
一段高い境内から下に向かって、流れ出すように伸びている。
斜面の土が流失してしまって剥き出しになったとも考えられるが、それよりも根の方が土を押し出したと考えるべきであろう。
樹勢は良好で、まだまだ成長が期待できそうである。
ところで樹下の古い案内板には『幹周4.3m』と記されている。
これはどう見ても新しい案内板の数字の方が正しいと思える。
それにしても随分と控え目な数字だなぁ・・・。
そろそろ日没である。
課題も果たしたし、満足して帰途に着いた。