巨木探訪:矢掛町(9)
ここからは南に戻る。
先ほど小迫荒神社で感じた違和感…。
どうもこの地域には地区ごとに荒神社があるようだ。
ならば広石地区にも荒神社があるに違いない。
そういえば来る途中、秋祭りの幟が立っていたよなぁ…。
そう思いながら広石地区にさしかかると、果たして幟が立っていた。
これだ!
路肩に車を停めて幟の立っている道を上がって行くと、少し彼方に杜らしい箇所が見える。
見当をつけて進んで行くと、眼前に立派なムクノキが現れた。
おお、これはかなりの巨木!
根元近くの板状になった幹がすばらしい。
幹周(目測推定)6m、町指定の「里山田のムクノキ」にも負けない姿形。
これほどの樹が追加調査に引っかかるまで、どこの資料にも記されていなかったのが不思議である。
「広石荒神社のムクノキ」、あきらめないで良かった。
1kmほど戻ると山田小学校がある。
ここの校庭に立っているのが「山田小学校のセンダン」である。
幹周(目測推定)4m級、横に広がった姿形が美しい。
比較的低い位置から2幹に分かれ、支幹の1本が特に北向きに伸びているため、このような姿形が作られている。
本日の最後は「極楽寺のヒノキ」。
極楽寺は小学校から2kmほど北に戻った左手の山裾にある。
県道の脇に小さな道標が立っているので左折、そのまま一直線に山の方に上って行けばよい。
駐車場からも見えるが、ヒノキは境内に入って左手に立っている。
推定幹周3m、かなり上の方まで枝打ちされておりほっそりとした印象の樹であるが、捩じれたような樹肌と根元近くの幹の瘤が面白い。
一部空洞ができているようである。
時刻は4時を回ったところであるが、秋の陽射しはもう橙色に近くなってきている。
帰路、ふと「鰆の燻製」を思い出し『サンロード吉備路』に寄って帰った。
その夜の酒肴になったことは言うまでもない。
先ほど小迫荒神社で感じた違和感…。
どうもこの地域には地区ごとに荒神社があるようだ。
ならば広石地区にも荒神社があるに違いない。
そういえば来る途中、秋祭りの幟が立っていたよなぁ…。
そう思いながら広石地区にさしかかると、果たして幟が立っていた。
これだ!
路肩に車を停めて幟の立っている道を上がって行くと、少し彼方に杜らしい箇所が見える。
見当をつけて進んで行くと、眼前に立派なムクノキが現れた。
おお、これはかなりの巨木!
根元近くの板状になった幹がすばらしい。
幹周(目測推定)6m、町指定の「里山田のムクノキ」にも負けない姿形。
これほどの樹が追加調査に引っかかるまで、どこの資料にも記されていなかったのが不思議である。
「広石荒神社のムクノキ」、あきらめないで良かった。
1kmほど戻ると山田小学校がある。
ここの校庭に立っているのが「山田小学校のセンダン」である。
幹周(目測推定)4m級、横に広がった姿形が美しい。
比較的低い位置から2幹に分かれ、支幹の1本が特に北向きに伸びているため、このような姿形が作られている。
本日の最後は「極楽寺のヒノキ」。
極楽寺は小学校から2kmほど北に戻った左手の山裾にある。
県道の脇に小さな道標が立っているので左折、そのまま一直線に山の方に上って行けばよい。
駐車場からも見えるが、ヒノキは境内に入って左手に立っている。
推定幹周3m、かなり上の方まで枝打ちされておりほっそりとした印象の樹であるが、捩じれたような樹肌と根元近くの幹の瘤が面白い。
一部空洞ができているようである。
時刻は4時を回ったところであるが、秋の陽射しはもう橙色に近くなってきている。
帰路、ふと「鰆の燻製」を思い出し『サンロード吉備路』に寄って帰った。
その夜の酒肴になったことは言うまでもない。