巨木探訪:佐用郡佐用町(2)
車のウインドウに付く雨滴はまだ増えてはいないが、あまり猶予もなさそうである。
時刻はまだ2時で、本来ならばここから東に向かいたいところであるが、そのまま国373を北上することにした。
岡山県に入る3kmほど手前に智頭急行石井駅がある。
国道沿いの空地に車を停め、石井駅の方に歩いて行った。
駅は木造の何とも小ぢんまりとした舎である。
いったいどれくらい一日の乗降客があるのだろうか…?
それはさておき。
駅の南方に「小野のカヤ(6.5m)」があるという。
見回すと山裾にそれらしい樹影が見えたのだが、樹下に続く道はなさそうである。
人気の無いのをいいことに、田んぼの畦道を伝って樹下にたどり着いた。
このカヤは県下第2位の幹周ということである。
あら、すると松雲寺のカヤが西播最大というのは…?
という疑問がチラっと頭をかすめたが、ま、それはよろしかろう。
ここのカヤも青々と葉を繁らせ、樹勢は良さそうである。
傍には古びた観音堂(というか、あまりお参りされた形跡もない…)、すぐ近くに智頭急行のトンネルがあり、一輌だけの列車がちょうど出て来たところ。
鄙びた場所である。
ここでいよいよ雨が本降りになってきた。
最後に県境600mほど手前で県556に右折。
環境庁データによれば、少し入った先の八幡神社にケヤキの巨木があるはずなのだが…神社の手前まで行くと『町指定ツクバネガシ』の案内板があった。
とりあえず行ってみたが、これはそんなに巨木ではない。
ケヤキも町指定のはずなのだが、案内板にも書かれていないところをみると消失してしまったのだろうか?
しかしここはそれ以上の追及はせず、本日の探訪はこれで終了。
帰途はそのまま国373で県境を越え、旧大原町から県5、国179、国374を経て4時には帰宅した。
時刻はまだ2時で、本来ならばここから東に向かいたいところであるが、そのまま国373を北上することにした。
岡山県に入る3kmほど手前に智頭急行石井駅がある。
国道沿いの空地に車を停め、石井駅の方に歩いて行った。
駅は木造の何とも小ぢんまりとした舎である。
いったいどれくらい一日の乗降客があるのだろうか…?
それはさておき。
駅の南方に「小野のカヤ(6.5m)」があるという。
見回すと山裾にそれらしい樹影が見えたのだが、樹下に続く道はなさそうである。
人気の無いのをいいことに、田んぼの畦道を伝って樹下にたどり着いた。
このカヤは県下第2位の幹周ということである。
あら、すると松雲寺のカヤが西播最大というのは…?
という疑問がチラっと頭をかすめたが、ま、それはよろしかろう。
ここのカヤも青々と葉を繁らせ、樹勢は良さそうである。
傍には古びた観音堂(というか、あまりお参りされた形跡もない…)、すぐ近くに智頭急行のトンネルがあり、一輌だけの列車がちょうど出て来たところ。
鄙びた場所である。
ここでいよいよ雨が本降りになってきた。
最後に県境600mほど手前で県556に右折。
環境庁データによれば、少し入った先の八幡神社にケヤキの巨木があるはずなのだが…神社の手前まで行くと『町指定ツクバネガシ』の案内板があった。
とりあえず行ってみたが、これはそんなに巨木ではない。
ケヤキも町指定のはずなのだが、案内板にも書かれていないところをみると消失してしまったのだろうか?
しかしここはそれ以上の追及はせず、本日の探訪はこれで終了。
帰途はそのまま国373で県境を越え、旧大原町から県5、国179、国374を経て4時には帰宅した。