後楽園
巨木探訪:後楽園(1)
有名な観光地でも、近くにあれば意外と訪れないものである。
後楽園もその代表格であろう。
300年の歴史を持つ後楽園、当然ながら巨木も存在する。
いつでも行ける、という気持ちで延ばし延ばしにしていたが、天気も良いし訪れてみることにした。
園内は芝焼きが終わったところで、この時期、たいして見るべき物はない。
ま、私の場合、巨木探訪が目的であるので、観光客が少ない方が好都合とも言える。

駐車場に車を置いてまずは鶴見橋側の入り口の方に進むと、後楽園バス停のすぐ傍らにイチョウがある。
この道を通るたびに目にしていたはずなのだが、主幹が伐採されているために樹高があまりなく目立たない樹であった。
いざ眼前にしてみるとなかなかの幹周である。

                イチョウ  
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入口を入るとすぐ右手にあるケヤキ。
2本の樹が合体しているので、これを巨木の範疇に入れていいものかどうか…
単木ならば巨木ではないが、合わせるとかなりの幹周になる。
細かいことは抜きにして、全体の形が良いので巨木ということにしておこう。

           ケヤキ  
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ケヤキから右斜め前方にモミがすっくと立っている。
幹周は3mくらいか。
周囲に何もない所に単体で立っているのでよく目立つ。

                モミ  
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