巨木探訪:吉野川流域を巡る:1日目(1)
3月24日、前夜はかなり激しい雨と風だったので心配していたが、天気予報のとおり、朝になるととりあえず雨は止んでいた。
出発は午前7時40分、新車のガソリンを満タンにして高速に乗る。
今回の樹行、たくさんの巨樹巨木に出会うことが第一の目的なのだが、新車でのドライブということも大きな楽しみである。
瀬戸大橋を渡って坂出インターで高速を降り、国438、国32を経て徳島県へ。
吉野川の手前で県12に入って三好郡東みよし町に向かう。
三三大橋を対岸に渡って国192を東に進めば、間もなくプランの起点である「加茂の大クス」である。
到着はちょうど10時であった。
「加茂の大クス」
国指定特別天然記念物。
国特天のクスノキはこの樹と鹿児島の「蒲生の大クス」だけである。
樹齢1,000年以上、幹周13.0m、根回り20m、枝張り東西46m南北40m。
その雄大な姿にただただ感動!
しかし思ったほど『でっかい!』という実感が湧かないのは、姿形が整っているからだろうか?
それにしても本当に素晴らしい・・・としか言いようがない。
ちなみに駐車場完備である。
「勢力神社のクスノキ」
国192を東進し、江口駅を過ぎたところで東三好橋を渡るとすぐの場所にある(三好市)。
旧三好郡三野町最大の巨木。指定なし、樹齢不明、幹周6.1m。
かつては幹周が8.2mあったということである。
土手には『頭上2.5m以上注意』という札が立っていることから、この位置まで枝が広がっていたのであろう。
橋を渡って引き返す。
国192へ戻り、東進して美馬郡つるぎ町に。
ここからしばし吉野川から分かれて、国438を剣山方向に南進。
行先には国最大のエノキを筆頭に5本の巨木があるのだ。
多少遠回りになっても、これを逃すわけにはいかない。
目指すは『つるぎ町一宇』地区である。
「赤羽根大師のエノキ」
一宇中学校の横から細い道を登って行った終点にある。
駐車場あり。
国指定天然記念物で樹齢800年、幹周8.7m、エノキでは唯一の国天である。
この樹にまつわる話はいろいろあるようで、1998年に国の調査が入るまでは全く無名の樹だったらしい。
国天になって随分と周囲も整備されたようである。
「白山神社のモミ」
「赤羽根大師のエノキ」からわずか200mほど下方にある。
県天然記念物、樹齢600年、幹周6.5mのモミは四国第2位。
エノキの駐車場から歩いて行った。
ひっそりとした空気の中に立っている。
出発は午前7時40分、新車のガソリンを満タンにして高速に乗る。
今回の樹行、たくさんの巨樹巨木に出会うことが第一の目的なのだが、新車でのドライブということも大きな楽しみである。
瀬戸大橋を渡って坂出インターで高速を降り、国438、国32を経て徳島県へ。
吉野川の手前で県12に入って三好郡東みよし町に向かう。
三三大橋を対岸に渡って国192を東に進めば、間もなくプランの起点である「加茂の大クス」である。
到着はちょうど10時であった。
「加茂の大クス」
国指定特別天然記念物。
国特天のクスノキはこの樹と鹿児島の「蒲生の大クス」だけである。
樹齢1,000年以上、幹周13.0m、根回り20m、枝張り東西46m南北40m。
その雄大な姿にただただ感動!
しかし思ったほど『でっかい!』という実感が湧かないのは、姿形が整っているからだろうか?
それにしても本当に素晴らしい・・・としか言いようがない。
ちなみに駐車場完備である。
「勢力神社のクスノキ」
国192を東進し、江口駅を過ぎたところで東三好橋を渡るとすぐの場所にある(三好市)。
旧三好郡三野町最大の巨木。指定なし、樹齢不明、幹周6.1m。
かつては幹周が8.2mあったということである。
土手には『頭上2.5m以上注意』という札が立っていることから、この位置まで枝が広がっていたのであろう。
橋を渡って引き返す。
国192へ戻り、東進して美馬郡つるぎ町に。
ここからしばし吉野川から分かれて、国438を剣山方向に南進。
行先には国最大のエノキを筆頭に5本の巨木があるのだ。
多少遠回りになっても、これを逃すわけにはいかない。
目指すは『つるぎ町一宇』地区である。
「赤羽根大師のエノキ」
一宇中学校の横から細い道を登って行った終点にある。
駐車場あり。
国指定天然記念物で樹齢800年、幹周8.7m、エノキでは唯一の国天である。
この樹にまつわる話はいろいろあるようで、1998年に国の調査が入るまでは全く無名の樹だったらしい。
国天になって随分と周囲も整備されたようである。
「白山神社のモミ」
「赤羽根大師のエノキ」からわずか200mほど下方にある。
県天然記念物、樹齢600年、幹周6.5mのモミは四国第2位。
エノキの駐車場から歩いて行った。
ひっそりとした空気の中に立っている。