巨木探訪:吉野川流域を巡る:2日目(3)
「矢神のイチョウ」
王子神社から600mほど北東の新宮本宮両神社境内にある。
県天然記念物、樹齢800年、幹周9.7m。
説明板によると、古来、那須与一にちなんだ伝説があり『八島の合戦で扇の的を射抜いた功によってこの地を与えられ、新宮本宮を熊野より勧請した』と伝えられ、このことから「矢神のイチョウ」と呼ばれている、とのこと。
このイチョウも落雷によって主幹が欠損している。
なお境内には幹周5.9mのクスノキ、5.7mのイチョウ、目測4m級のエノキもある。
「天神のイチョウ」
「矢神のイチョウ」から800mほど南東の天満神社の御神木。
県天然記念物、樹齢900年、幹周10.4m。
このイチョウの最大の特徴は、夥しい数の気根である。
大小無数に垂れ下がり、大きなものは直径30cm、長さ5m以上にもなる。
今回も数々のイチョウを見てきたが、これほど気根に囲まれたイチョウは他にはない。
気根は別名“乳柱”とも呼ぶのであるが、傍らにある昭和39年に建立された碑には『県指定天然記念物 天満神社神木 乳銀杏』と刻まれている。
なお、神社正面(境内外)にあるクスノキも目測4m級の巨木。
「中八幡神社のクスノキ」
県30を東に向かい徳島市に入る。
新しくできた国192徳島南環状道路を南に2km弱進んだ左手、国府町中にある。
樹齢不明、幹周7.7m。
本殿の裏手という目立たない位置にあるが、まだまだ成長しそうな樹である。
王子神社から600mほど北東の新宮本宮両神社境内にある。
県天然記念物、樹齢800年、幹周9.7m。
説明板によると、古来、那須与一にちなんだ伝説があり『八島の合戦で扇の的を射抜いた功によってこの地を与えられ、新宮本宮を熊野より勧請した』と伝えられ、このことから「矢神のイチョウ」と呼ばれている、とのこと。
このイチョウも落雷によって主幹が欠損している。
なお境内には幹周5.9mのクスノキ、5.7mのイチョウ、目測4m級のエノキもある。
「天神のイチョウ」
「矢神のイチョウ」から800mほど南東の天満神社の御神木。
県天然記念物、樹齢900年、幹周10.4m。
このイチョウの最大の特徴は、夥しい数の気根である。
大小無数に垂れ下がり、大きなものは直径30cm、長さ5m以上にもなる。
今回も数々のイチョウを見てきたが、これほど気根に囲まれたイチョウは他にはない。
気根は別名“乳柱”とも呼ぶのであるが、傍らにある昭和39年に建立された碑には『県指定天然記念物 天満神社神木 乳銀杏』と刻まれている。
なお、神社正面(境内外)にあるクスノキも目測4m級の巨木。
「中八幡神社のクスノキ」
県30を東に向かい徳島市に入る。
新しくできた国192徳島南環状道路を南に2km弱進んだ左手、国府町中にある。
樹齢不明、幹周7.7m。
本殿の裏手という目立たない位置にあるが、まだまだ成長しそうな樹である。
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