吉備中央町方面
巨木探訪:加茂川町ラスト(1)
7月10日、久々の好天、樹行日和。
しかし所用があって、出かけられるのは午後2時以降。
これでは遠くまでは行けない。
そこで比較的近い旧加茂川町を探訪することにした。

加茂川町は概ね行き尽くした感があったが、その後の調査でさらに数本の巨木があることが判明。
これをやっつけてしまおう。

ルートはいつもの県72→国429である。
5月の連休中の失敗を繰り返さぬよう、制限速度を守って運転。

国429に入って1kmほど下ると右手に「風神社」がある。
ここは何度も通っており、道路左手脇に立っている『風神社参道』の看板に気付いてはいたのだが、巨木があるとは知らなかった。
こぢんまりした境内に入ってみるとスギの巨木が4本(資料では5本のはずだったが)。
最大のスギは社殿向かって右手の斜めに突き出したスギだろうか。
目測4m級、その他のスギも3~4m級のようである。

   スギ   スギ
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国429をさらに下って行くと、清常橋を渡ってすぐの左手に『特養老人ホーム加茂川荘』があるが、その背後に「鴨神社」がある。
ここにはイチョウの巨木があるということなのだが、確かに国道から見えるイチョウには気づいていた。
しかし今までの調査資料には記載されていなかったのでスルーしていた次第。
行ってみると驚くような巨木ではない。
幹周は目測3mくらい。
ただこのイチョウ、かなりの樹高である。
30mくらいはあるのではないか?
樹形としてはオーソドックスで真っ直ぐに伸びている。
かなり低い位置から枝が出ており、高さと相まって夏場は樹冠が見えない。
よく見ると10mあたりの南側の枝がかなり伸びているのだが、枝打ちもされないようである。

                イチョウ
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