巨木探訪:蒜山方面(3)
さて、ここで一旦旧八束村に入る。
交差点から国482を1kmちょっと東進し、JOMOの傍の交差点を左折。
150mほどで突き当たり右折すると「福田神社のイチョウ」が見える。
神社横手の空地に駐車したのだが、車を降りたとたんにイチョウの重厚さに圧倒される。
ここには西株・東株の2本のイチョウがあるのだが、こちらは西株。
幹の太さもさることながら比較的低い位置から八方に枝分かれしており、その分かれ目から多数の気根が垂れている。
何とも言えぬその迫力!
樹の周りを巡りながら「うむ、すごい!」の連発。
どの方向から見ても隙が無い。
一方の東株、こちらは幹周は西株とほとんど同じであるが、スーっと伸びてかなりの樹高である。
2本揃って黄葉した様はさぞや見事であろう。
樹下に立っている石碑を見ると、かつては県の天然記念物に指定されていたようである。
指定日は昭和16年3月、何とも昔の話であるが、なぜに指定を解除されたのかはわからない。
ここでもうひとつ面白い物を見つけた。
随身門の右手に比較的大きなスギ(3mくらい)があるのだが、そのスギの根元に小さな石杭が立ててある。
何気なしに読んでみると『大杉旧趾之紀念』と刻んであり、側面には何と『寛政八年焼亡
周囲六丈八尺』の文字が!
六丈八尺といえば約20m、この数字が目通りなのか胸高なのか根元回りなのかはわからないが、とにかく江戸時代にはとんでもない巨杉がここにあったのである。
へぇーっ…
交差点から国482を1kmちょっと東進し、JOMOの傍の交差点を左折。
150mほどで突き当たり右折すると「福田神社のイチョウ」が見える。
神社横手の空地に駐車したのだが、車を降りたとたんにイチョウの重厚さに圧倒される。
ここには西株・東株の2本のイチョウがあるのだが、こちらは西株。
幹の太さもさることながら比較的低い位置から八方に枝分かれしており、その分かれ目から多数の気根が垂れている。
何とも言えぬその迫力!
樹の周りを巡りながら「うむ、すごい!」の連発。
どの方向から見ても隙が無い。
一方の東株、こちらは幹周は西株とほとんど同じであるが、スーっと伸びてかなりの樹高である。
2本揃って黄葉した様はさぞや見事であろう。
樹下に立っている石碑を見ると、かつては県の天然記念物に指定されていたようである。
指定日は昭和16年3月、何とも昔の話であるが、なぜに指定を解除されたのかはわからない。
ここでもうひとつ面白い物を見つけた。
随身門の右手に比較的大きなスギ(3mくらい)があるのだが、そのスギの根元に小さな石杭が立ててある。
何気なしに読んでみると『大杉旧趾之紀念』と刻んであり、側面には何と『寛政八年焼亡
周囲六丈八尺』の文字が!
六丈八尺といえば約20m、この数字が目通りなのか胸高なのか根元回りなのかはわからないが、とにかく江戸時代にはとんでもない巨杉がここにあったのである。
へぇーっ…