巨木探訪:津山市(3)
中山神社を後にして来た道を少し戻る。
400mほど戻ったところで右手の細い道を入って行くと本光寺という寺がある。
神社に行く途中で寄るつもりであったのだが入り口がわからず、先に神社に着いてしまった次第。
ちなみに寺までの道は本当に細く、普通車でのUターンは無理である。
ここには市指定、名木百選のギンモクセイがあるのだが…
山門をくぐってみるとギンモクセイは主幹が伐採され、枝もずいぶんと切り詰められていた。
そもそも寺自体が大きな本堂もなく、ひっそりとした佇まい。
良く言えば『鄙びた寺』であるが、悪く言えば『やる気があるんか!?』という感じ。
しょぼいギンモクセイの写真を撮って早々に退散。
ここで時刻は4時。
予定は残り2ヵ所であるがどうするか…1ヶ所で止めておくか…
というのも、次の予定地は相当な山の上で、しかも道がややこしそうなのである。
そこまで往復して最後の1ヶ所に寄ることができるのだろうか?
不安であったが、残してしまうとわざわざ山の上までまた訪れるのが大変、最後の1ヶ所は平地なので残しても行きやすい、と両者を天秤にかけ、結局山の上まで行くことにした。
目指すは黒沢山萬福寺。
中山神社まで戻り、神社手前で二又に分かれた道を右手に。
400mほど進むと広域農道(県339)の下をくぐって県343に合流。
1kmも行かないうちに、道路右手に真新しい観音像と萬福寺への案内板があった。
表示に従って右折すると、その先は新しく造られた林道であり比較的走りやすい。
途中2ヵ所ある分かれ目にも案内板があり道に迷うこともなかったのだが…2ヵ所目の案内板から先の道は結構すごい。
細いことはもちろん、舗装がセメントでガタガタすることこの上ない。
いつになったら寺に着くんだー!!と思いながら延々と進み、ようやく寺に到着。
驚いたことに寺には四駆が停まっていた(住職の車と思われる…笑)。
黒沢山は標高668m。
頂上近くにある寺の空気はなんとも清浄である。
本堂からさらに奥の院に登って行くと、周辺にアカガシの巨木が10数本ある。
(写真はそのいちばん高いところにある樹である。)
奥の院の軒下にはまだ雪が残っていた…。
下山して県343に戻り、来た方向に帰る。
県339と合流する信号を右折し、2kmほど西進するとラブホテル『トマホーク』の先で339は左手にそれる。
道なりに1kmほど南下して行くと道路の左手に『安養寺』入口の立看板があるので左折。
700mほど直進すると左手に小さな案内板があるので左折。
そのまま進むと安養寺に到着。
田舎の道はさっぱり目印がないところもあるが、逆に案内板が親切に導いてくれるところも多いと実感。
さて、ここにあるのは樹齢600年、美作名木百選のタラヨウである。
幹周、樹高ともに数字的にはさほどでもなさそうであるが、樹齢600年というのはかなりのものである。
沈みかけた夕陽を浴びた樹を写真に収め、本日の予定は無事終了。
帰路は再びやまなみ街道であった。
400mほど戻ったところで右手の細い道を入って行くと本光寺という寺がある。
神社に行く途中で寄るつもりであったのだが入り口がわからず、先に神社に着いてしまった次第。
ちなみに寺までの道は本当に細く、普通車でのUターンは無理である。
ここには市指定、名木百選のギンモクセイがあるのだが…
山門をくぐってみるとギンモクセイは主幹が伐採され、枝もずいぶんと切り詰められていた。
そもそも寺自体が大きな本堂もなく、ひっそりとした佇まい。
良く言えば『鄙びた寺』であるが、悪く言えば『やる気があるんか!?』という感じ。
しょぼいギンモクセイの写真を撮って早々に退散。
ここで時刻は4時。
予定は残り2ヵ所であるがどうするか…1ヶ所で止めておくか…
というのも、次の予定地は相当な山の上で、しかも道がややこしそうなのである。
そこまで往復して最後の1ヶ所に寄ることができるのだろうか?
不安であったが、残してしまうとわざわざ山の上までまた訪れるのが大変、最後の1ヶ所は平地なので残しても行きやすい、と両者を天秤にかけ、結局山の上まで行くことにした。
目指すは黒沢山萬福寺。
中山神社まで戻り、神社手前で二又に分かれた道を右手に。
400mほど進むと広域農道(県339)の下をくぐって県343に合流。
1kmも行かないうちに、道路右手に真新しい観音像と萬福寺への案内板があった。
表示に従って右折すると、その先は新しく造られた林道であり比較的走りやすい。
途中2ヵ所ある分かれ目にも案内板があり道に迷うこともなかったのだが…2ヵ所目の案内板から先の道は結構すごい。
細いことはもちろん、舗装がセメントでガタガタすることこの上ない。
いつになったら寺に着くんだー!!と思いながら延々と進み、ようやく寺に到着。
驚いたことに寺には四駆が停まっていた(住職の車と思われる…笑)。
黒沢山は標高668m。
頂上近くにある寺の空気はなんとも清浄である。
本堂からさらに奥の院に登って行くと、周辺にアカガシの巨木が10数本ある。
(写真はそのいちばん高いところにある樹である。)
奥の院の軒下にはまだ雪が残っていた…。
下山して県343に戻り、来た方向に帰る。
県339と合流する信号を右折し、2kmほど西進するとラブホテル『トマホーク』の先で339は左手にそれる。
道なりに1kmほど南下して行くと道路の左手に『安養寺』入口の立看板があるので左折。
700mほど直進すると左手に小さな案内板があるので左折。
そのまま進むと安養寺に到着。
田舎の道はさっぱり目印がないところもあるが、逆に案内板が親切に導いてくれるところも多いと実感。
さて、ここにあるのは樹齢600年、美作名木百選のタラヨウである。
幹周、樹高ともに数字的にはさほどでもなさそうであるが、樹齢600年というのはかなりのものである。
沈みかけた夕陽を浴びた樹を写真に収め、本日の予定は無事終了。
帰路は再びやまなみ街道であった。