津山市加茂町
巨木探訪:〜加茂町(2)
再び県6に戻る。
ここからは加茂町である。
加茂町の中心部である町並みを通り過ぎると、2km弱で左手に『←青柳』の標識があるので左折。
山中に向かって真っ直ぐ走って行くと1.5kmほどで公民館に突き当たる。
構造から察するに、おそらく昔は小学校だったのであろうと思われる公民館である。

突き当たったところで右折し、すぐに公民館横の細い道に左折して敷地内に駐車。
上がった道を徒歩で数m進んで右手に入る。
3軒目の家の横の左手(一旦家並が途切れたところ)に細い山道があるので登って行く。
山道はすぐにコンクリート敷になるのだが、そのまま進むと田村家の墓地になる。
その墓地の中心に立っているのが「青柳のヒノキ・スギ」である。
ヒノキは南面に無かって枝を伸ばしており、全体的には宝冠状であろうか…。
すぐ北側のスギが無ければ加茂川町の「和田のヒノキ」のような形状になっていたのではないかと思われた。 なかなかの暴れヒノキである。
ヒノキに比べればスギの方はオーソドックス。

   ヒノキ    スギ
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それにしても、墓地でうろうろしているのは気持ちの良いものではない。
車に戻り日陰に移動してお弁当。
近くの田んぼではトラクターが活躍している。
のどかな農村風景である。

県6に戻りさらに進むとJR知和駅を過ぎて1km弱、道路右手に千磐神社がある。
ここにあるのが「千磐神社のスギ」と、それに絡みつく「臥龍藤」。
拝殿の前に立つスギは御神木で2幹の巨木である。

                スギ
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