巨木探訪:鏡野町(1)
3月14日、春のような陽気。
こんな日に巨木探訪に出かけないわけにはいかない。
この陽気だと少々北の方まで出向いてもよかろう、と思い、今回は鏡野町〜加茂町を探訪することにした。
鏡野町には魅力的な巨木がたくさんあるのだが、中でも国179から分かれて北北東に進む県392(途中から県75に変わる)は巨木街道と呼ぶにふさわしい街道である。
これを北上して越畑から加茂に抜けるコースを設定してみた。
自宅から鏡野町に至るルートは
『県27→(仁掘)→県484→(小鎌)→美作やまなみ街道→(金掘)→県352→(亀甲)→国53→(打穴中)→県159→県70→(宮尾)→国181→(院庄)→国179』
である。
いちばん直線に近いルートを選んだつもりである。
さて、国179で鏡野町に入り最初の探訪は「古川神社のシラカシ」である。
院庄の分岐点から北上すること1.5kmほどで左手に旧179に入る信号があるのでそちらに。
古川神社は道を600mほど進んだ左手の奥の方にある。
地図を見ながら神社に到着。
境内の手前は広い空地になっており、新しく建てられた集会所などもある。
シラカシは本殿奥の左手に立っている。
樹齢は250年、樹勢も良く壮年期の樹のようである。
かなりの樹高のため全景がうまく写真に収まらない。
時刻はちょうど2時、家を出たのは12時半であったが腹が減ってきたのでここで昼食。
境内のベンチに腰掛けコンビニ弁当を食べる。
春を感じさせる微風が心地良い…。
なお、古川神社は665年の創建だそうで、相当由緒のある神社である。
腹を満たした後は旧国179を北上。
1kmちょっと進んだ寺元橋の手前を右手に入り香々美川に沿って県392を北上する。
3kmほど進むと右手に県343との合流地点がある(斉藤撚糸の先)。
右折して県343に入った辺り一帯が香々美地区であるが、ここに「中島のイチョウ」「中島のモクセイ」「問屋のカゴノキ」があるはずである。
この樹たち、実のところピンポイントで所在地がわかっているわけではなかった。
イチョウとモクセイは番地までわかってはいたのだが、地図上でその番地の表記はない。
またカゴノキはまったく情報なし。
ただ、万能地図を見ると香々美地区に『宿場町跡』という史跡がある。
『宿場町跡』と『問屋』……何か匂う。
そこでyahoo地図の拡大版で近い地番を表示させ、その写真版を見る。
写真版にすると所々に樹影らしきものが現れるので、それをチェック。
これを当たって行くのである。
さて、実際に香々美地区に行き、とりあえず車を停められそうな新町公会堂を目指す。
公会堂の前に車を停めると少し北方に怪しき樹が見えたが、とりあえず地図に従って東に歩くと、すぐに目の前にイチョウが現れた。
これはラッキー、こんなに簡単に見つかるなんて…と足を運ぶと、そこが宿場町跡でイチョウもモクセイもすぐに見つかった。
モクセイはギンモクセイであり樹齢320年。
町指定ではあるが巨木ではなく、株立ちのため見た目はあまりよろしくない。
またギンモクセイの左手方向には樹齢300年のキンモクセイもあった。
こちらも巨木ではないが非常に整った形をしており、花を咲かせた姿は見事であろうと思われた。
こんな日に巨木探訪に出かけないわけにはいかない。
この陽気だと少々北の方まで出向いてもよかろう、と思い、今回は鏡野町〜加茂町を探訪することにした。
鏡野町には魅力的な巨木がたくさんあるのだが、中でも国179から分かれて北北東に進む県392(途中から県75に変わる)は巨木街道と呼ぶにふさわしい街道である。
これを北上して越畑から加茂に抜けるコースを設定してみた。
自宅から鏡野町に至るルートは
『県27→(仁掘)→県484→(小鎌)→美作やまなみ街道→(金掘)→県352→(亀甲)→国53→(打穴中)→県159→県70→(宮尾)→国181→(院庄)→国179』
である。
いちばん直線に近いルートを選んだつもりである。
さて、国179で鏡野町に入り最初の探訪は「古川神社のシラカシ」である。
院庄の分岐点から北上すること1.5kmほどで左手に旧179に入る信号があるのでそちらに。
古川神社は道を600mほど進んだ左手の奥の方にある。
地図を見ながら神社に到着。
境内の手前は広い空地になっており、新しく建てられた集会所などもある。
シラカシは本殿奥の左手に立っている。
樹齢は250年、樹勢も良く壮年期の樹のようである。
かなりの樹高のため全景がうまく写真に収まらない。
時刻はちょうど2時、家を出たのは12時半であったが腹が減ってきたのでここで昼食。
境内のベンチに腰掛けコンビニ弁当を食べる。
春を感じさせる微風が心地良い…。
なお、古川神社は665年の創建だそうで、相当由緒のある神社である。
腹を満たした後は旧国179を北上。
1kmちょっと進んだ寺元橋の手前を右手に入り香々美川に沿って県392を北上する。
3kmほど進むと右手に県343との合流地点がある(斉藤撚糸の先)。
右折して県343に入った辺り一帯が香々美地区であるが、ここに「中島のイチョウ」「中島のモクセイ」「問屋のカゴノキ」があるはずである。
この樹たち、実のところピンポイントで所在地がわかっているわけではなかった。
イチョウとモクセイは番地までわかってはいたのだが、地図上でその番地の表記はない。
またカゴノキはまったく情報なし。
ただ、万能地図を見ると香々美地区に『宿場町跡』という史跡がある。
『宿場町跡』と『問屋』……何か匂う。
そこでyahoo地図の拡大版で近い地番を表示させ、その写真版を見る。
写真版にすると所々に樹影らしきものが現れるので、それをチェック。
これを当たって行くのである。
さて、実際に香々美地区に行き、とりあえず車を停められそうな新町公会堂を目指す。
公会堂の前に車を停めると少し北方に怪しき樹が見えたが、とりあえず地図に従って東に歩くと、すぐに目の前にイチョウが現れた。
これはラッキー、こんなに簡単に見つかるなんて…と足を運ぶと、そこが宿場町跡でイチョウもモクセイもすぐに見つかった。
モクセイはギンモクセイであり樹齢320年。
町指定ではあるが巨木ではなく、株立ちのため見た目はあまりよろしくない。
またギンモクセイの左手方向には樹齢300年のキンモクセイもあった。
こちらも巨木ではないが非常に整った形をしており、花を咲かせた姿は見事であろうと思われた。